0719 幸せな死に方

■2019(平成31)年1月21日(月) 晴時々曇

 今日の朝刊社会面に“世界最高齢の男性死去”の記事が目に入りました。
 北海道足寄町の113歳の男性は、亡くなる前日も普段どおり三食を取り、就寝後、そのまま息絶えたということです。

 食欲の衰えもなく、いつもどおり食事をして、布団に入って、そのまま永遠の眠りにつく‥‥なんと理想的な死に方でしょう。
 私もこのように死にたいです。
 しかし、現実は病気で亡くなる人が多いでしょう。不幸にも事故で亡くなる人もいます。
 老衰で亡くなる人は極々わずかです。

 新に国内最高齢となった、新潟県上越市に住む111歳の男性は、「美味しいものを食べていきたい」とコメントしています。
 やはり、健康の秘訣は食欲です。それには丈夫な消化器が必要です。
 私は内臓が弱く、便秘がち。あまり長生きできないかもしれません。

 また、その男性は、長寿の秘訣を「いつも笑っていること」と明かしています。
 「笑う門には福来たる」という言葉がありますが、笑顔は身体的な健康にも良い影響を与えるという研究結果も報告されています。
 それは、米国大リーグに入団したときに撮った写真が笑顔だった選手は、普通の表情だった選手に比べて選手寿命が長かったというものです。楽しいから笑うだけでなく、厳しく辛いときでも笑顔になることで、前向きに、ポジティブになれるのです。

 どんなに健康に気をつけていても、病気になる人はなりますし、安全に配慮していても事故に遭う人は遭うものです。こればかりは運を願うしかないようです。
 ただ、苦しみながら死ぬことだけは勘弁して欲しい。安らかに死にたい。できるだけ家族や周りに人に負担を掛けずに死にたい。
 人生が幸せであることはもちろん、死に方も幸せであることを願います。