■2019(平成31)年3月6日(水) 雨
パロマ瑞穂スタジアムに行って驚きました。
平日夜のカップ戦、しかも雨だというのに大変な人だかりです。
13,570人。
今までカップ戦でこんなに大勢の観客が入ったことがあったでしょうか。
リーグ戦では先発ではない選手、サブの選手が中心ですから、観客はあまり集まらないのが通常です。
やはり、対戦相手が神戸ということで、「VIP」を目当てにしている人が多いのかもしれません。
「VIP」は、ビジャ、イニエスタ、ポドルフスキーのこと。でも、リーグ戦の谷間とあってビジャがベンチ入りしただけでした。神戸も若手中心のメンバーです。
グランパスは、二軍メンバーですが、一軍と比べても遜色ないパスワークを披露してくれました。速いパス回しで、見ていて面白いなと感じました。
それに、ジュビロ磐田から期限付き移籍で来た、19歳の伊藤洋輝は、豪快な直接フリーキックでゴールを脅かし、18歳の菅原由勢は速攻のピンチを何度もタックルでしのぎました。
なかなかやるじゃないか。
ところが、先制点は神戸に取られてしまいました。
しかし、途中出場した榎本大輝が積極的なドリブルを仕掛けてPKを獲得しました。相馬勇紀が2度のPKを決めて、2対1と逆転。
残り時間も僅か。このまま逃げ切れれば、と思った矢先、ペナルティエリア内で相手を倒してしまい、PKを献上。これを決められ、そのまま試合終了。負けはしなかったものの、みすみす勝ち点2を失ったようなものです。
もう少しずるがしこい試合運びをしても良かったのでは、と思います。
<試合結果>
パロマ瑞穂スタジアム
2対2(前半0-0、後半2-2)
得点:【名古屋】①②相馬(後35PK、46PK)、【神戸】①②ウェリントン(後12、50PK)
観衆:13,570人
開始:午後7時
<成績>
1分、勝点:1、得点:2、失点:2、得失点差:0、順位:2位