0117 西尾観光サイクリング

■2014(平成26)年12月7日(日) 曇時々晴

 今朝の部屋の気温は、この冬初めて10℃を下回りました。

 深谷さん企画の探訪あいちが中止となりました。定光寺と岩屋堂へのサイクリングだったのですが、昨日の雪と低温で山間部での凍結の恐れがあるので安全第一で取りやめとなったのです。
 そこで、以前から関心のあった西尾市に行ってみました。

 ネックウォーマーにインナーキャップ、そして冬用のグローブ。防寒対策をしっかり施し、いざ出発。
 旧東海道経由で知立へ。県道285号線を南東に進み、篠目公園で2回目のトイレ休憩。先ほど桶狭間古戦場で用を足したばかりなのに1時間と持ちません。どこにトイレがあるかをしっかり掌握しておく必要があります。街中で立ちションはできませんから。

 ザ・モール安城を過ぎると豊田安城自転車道に合流します。
 自転車道を7~8km進み、矢作川に架かる米津橋を渡ると西尾の市街地に入ります。

 西尾は抹茶の町です。まず、お茶の松鶴園に行ってみました。しかし、サイクルウェアで一人で入店するのも気が引けて、その場を去りました。

 次に、行ったのが岩瀨文庫。名前からして古い建物かと思っていたら、近代的な洒落た建物でした。企画展「正月はめでたい!」が開催中で、正月の行事や儀礼に関する古書が展示されていました。

 少し南下して、西尾市歴史公園へ。城の一部を復元した公園です。天守閣はありませんが、本丸丑寅櫓が復元されていました。尚古荘という京風庭園もあり、想像していたよりもずっと風情と趣がありました。三河の小京都と言われるのも、まんざら言い過ぎではないでしょう。

 四川料理福園にて日替わりランチを食べました。醤油ラーメン、ニラ入り卵焼き、サラダ、ご飯、漬け物。700円でボリューム満点。食べきれず、ご飯を半分残してしまいました。お客に高校生が多いのもうなずけます。ただし、味はあまり美味しいとはいえません。もう一度来るかと言われれば「No」と言わざるを得ないでしょう。

 帰りは北からビハインドの風。ペダルが重い。それでも天気が良いから救われます。

 立ち寄りながらのんびり走ったせいか、距離を感じさせない快適なサイクリングでした。

使用自転車:ビアンキ シクロクロス
走行距離:82.4km
走行時間:6時間6分