0441 矢作川リバーサイドサイクリング 

▲2017(平成29)年4月23日(日) 晴

 日々の通勤電車で矢作川を渡るとき、橋下にサイクリングロードがあるのが気になっていました。
 あの道はどこからどこまで続いているのだろう?
 と言うことで、矢作橋駅まで輪行しました。

 矢作神社前の堤防道路から川沿いに降りて走ってみると、3kmほどの短いロードでした。渡橋から堤防道路に上がり、河口まで行ってみることにします。
 矢作川の河口には「へきなんたんトピア」があります。距離は30km弱でしょう。

 安城市に入った堤防下に巨木がありました。お椀をふせたような丘に二本の楠木が隣接して生え、遠くから見ると雄大な一本の大樹のように見えます。安城市教育委員会の看板を見ると、市指定天然記念物で「村高の大クス」と呼ばれるもので、樹齢は300年と推定されています。丘に上がってみると枝にハンモックがくくりつけてありました。

 ファミリーマート西尾米津町店でトイレを拝借して店の外に出てきたら、サイクリングの大集団が。20台はいたでしょうか。
 堤防道路を走っているサイクリストは、他にも大勢いました。一部を除いて交通量も少なく、自転車には最適の道であることがわかります。

 碧南火力発電所の巨大な煙突が見えてきました。まもなく河口です。しかし、支流の堤防道路に分断されていて、河口からかなり北上して回り道をしないと、たんトピアへの入口へは行けませんでした。

 へきなんたんトピアは、中部電力(碧南火力発電所)が地域と共生する目的で作った施設で、「電力館」「ヒーリングガーデン」「エコパーク」で構成されています。
 「電力館」は中部電力のPR館で、電気(火力発電所)の仕組みや環境対策などが学べるようになっています。「ヒーリングガーデン」は芝生広場が広がっていて、親子連れがキャッチボールをしたり、子どもたちが走り回ったり、ゴロゴロしたりしていました。花壇や池もあって、想像していたより、すばらしい景色が広がっていました。「エコパーク」には、行けませんでしたが、次回時間に余裕を持って見学したいと思います。

 帰りもサイクリスト達と遭遇しました。やはり川沿いは走りやすいのでしょう。見通し良好で、気持ちよく、ご機嫌なサイクリングが楽しめました。

 ちょっと遅い時間になりましたが、矢作橋旧東海道沿いにある「とんかつのツヅキ」で『とんからランチ(860円(税込み))』を食べ、明治44年創業の「近江屋本舗」で草餅を買いました。

使用自転車:KHS Manhattan m451S
走行距離:67.4km
走行時間:3時間31分