0851 YBCルヴァンカップ第1節(vs鹿島アントラーズ)

◆2020(令和2)年2月16日(日) 雨

 パロマ瑞穂スタジアムに着いたのは午後2時45分ころ。前半が終わろうとしていたときでした。
 3階への階段を上っていたら、
 「ゴ~ル!!!」
 スタジアムDJのYO!YO!YOSUKE(ヨーヨーヨースケ)さんの叫び声が響いてきました。
 グランパスがゴールを決めたようです。
 「ただいまの得点は、名古屋グランパス、背番号16、マテウス~!!」
 得点シーンが見られなくて残念。

 席に着いたら前半が終了しました。
 妻に聞いたら、直接フリーキックで決めたとのこと。

 後半は試合巧者の鹿島に押し込められ、危ない場面もありましたが、ランゲラックのスーパーセーブもあって、失点を許しません。

 観戦していて、昨年とはチームスタイルがすっかり変わったのが、よくわかりました。
 サイド攻撃を中心に、機動力と速さを活かした戦い方です。さらに、選手同士の連動があり、攻守の切り替えも早かったように感じました。

 昨年まではボールを奪っても縦への動きが遅く、ときには後ろの選手にパスするシーンさえ見られました。
 ラグビーじゃないんだから、前へボールを出せ!
 何度そう思ったかしれません。
 ボヤボヤしている間に相手守備陣の陣形が整えられ、結局はね返されたり、ボールを奪われたり、逆にカウンターを仕掛けられて失点してしまうシーンを何度見たことか。

 レンタルから復帰した、相馬勇紀とマテウスの活躍が光りました。2人は身長が160センチ台で小柄ですが、スピードがあり、縦への仕掛け、スペースに侵入することができる選手です。2人のサイドアタッカーは前へ突破しようとする姿勢があり、見ていて面白いし、ワクワクします。

 雨の中の試合でしたが、強敵アントラーズに勝利して、気持ちは晴れ晴れです。

<試合結果>
パロマ瑞穂スタジアム
1対0(前半1-0、後半0-0)
得点:【名古屋】①マテウス(前43)、【鹿島】なし
観衆:9,364人
開始:午後2時
主審:中村

<成績>
1勝、勝点:3、得点:1、失点:0、得失点差:1、順位:2位