0165 探訪あいち 新緑の定光寺と岩屋堂

◆2015(平成27)年5月3日(日・憲法記念日) 晴時々曇、一時小雨

 一度、瀬戸市岩屋堂に行ってみたいと思っていたところ、深谷さんの企画があり、参加させてもらいました。
 集合場所の日進市役所駐車場まで自走。途中、ビアンキノブコさんに抜かれました。
 参加者21人。連休中とあって大勢集まりました。

 岩崎川、北新田川沿いの道は快適に走れます。口論義運動公園、杁ヶ池から、図書館通りを北上。宮下橋から矢田川、瀬戸川沿いを東進。愛知環状鉄道瀬戸市駅でトイレ休憩。
 ここから、定光寺山脇線は今日のコースで最も傾斜のきつい坂が続きます。日差しも強くなり、汗が噴き出してきました。
 坂を下ったところにある『カフェ空(くう)』へ。午前11時でしたが、混む前に昼食を取ることになりました。
 「定光寺御前」を注文。メインディッシュは生姜焼き。上品な重箱に入っていて美味しくいただきました。
 『本日粗品進呈中』で、ロッテのポケモングミをもらった上に、協会事務局長の行き付けの店とのことで、昼食代を100円引きの1,080円にしてくれました。
 ちょっと隠れ家的存在で、コンクリート打ちっ放しの店内も雰囲気が良く、また来てみたい店のリストに載せたいと思います。

 定光寺は、建武3年(1336年)創建の臨済宗の寺院。尾張藩初代藩主徳川義直公の廟所と室町時代後期の建築である本堂「無為殿」はともに国の文化財に指定されています。
 桜と紅葉の名所としても知られていますが、今日のような新緑の季節も清々しくて気持ちいいものです。展望台からは名古屋駅の高層ビル群が臨めます。

 次に行った岩屋堂は、水と緑の潤い溢れる鳥原川の渓谷美が最大の魅力です。春は川沿いの桜並木、新緑の緑、初夏のホタル、夏の水遊び、秋の紅葉。初めて来て、四季折々の景色、自然の素晴らしさを五感で満喫できる場所だと想像できました。秋の紅葉の季節に、また、ぜひ来てみたいですね。
 「岩屋堂」とは、名僧・行基の伝説が残る天然の大きな岩の「ほこら」のことです。

 午後2時、岩屋堂を出発し、帰路に着きます。
 長久手辺りで空が暗くなり、数滴落ちてきました。ちょっと心配になりましたが、直に回復して一安心。
 初めての走る道が多く、楽しいサイクリングでした。

使用自転車:Bianchi シクロクロス
走行距離:84.3km
所用時間:7時間14分