0717 第27回愛知県職員駅伝大会

■2019(平成31)年1月19日(土) 晴

 昨年に引き続き、今年も晴天、風もなく、穏やかな気温で、立哨担当には助かります。持参してきたホッカイロは使わなくて済みました。

 愛知県職員駅伝大会は今回で27回目。
 第1回から一度も休むことなく、運営に関わってきました。大会要項やスタッフの役割表などは、私が作成したフォーマットが今でも変わることなく使われています。個人的には功労賞ものだと自負しています。

 昨年12月の新聞投書欄に『40年連続出場』という作文が掲載されていました。
 一つのマラソン大会に、一度も欠場することなく連続参加した76歳の男性は、「病気や冠婚葬祭、悪天候などに一度も遭遇しなかったのが、今でも信じられない」と記しています。
 どんなことでも継続することは難しいことです。人生には自身の力ではどうにもならない不可抗力が付きものですから、40年間続いたことは奇跡と言えましょう。
 私も、自分の体調に問題はないのに、冠婚葬祭や仕事の都合で大会に出られなかった経験が何度かありました。
 「人生最大の貴重な財産となった」「自分で自分を褒めてやりたい」と書かれたその方の心境に共感します。

 大会での私の役割は、コース設営とコース審判。コース設営の責任者として、カラーコーンを並べ、立哨者の配置を決めました。

 私の立哨場所は大高緑地公園第6駐車場、Cゲート近く、恐竜の滑り台のある児童公園付近です。スタート地点の若草山から一番遠いところです。

 午前10時30分にスタートして、最終ランナーが私の前を通過するまで、およそ1時間半。延べ300人近いランナーを見送って任務終了です。

 27年間務めてきた駅伝大会のスタッフも、今年が最後。
 退職後は関わることはできません。寂しい気もしますが、後輩にその任務を託し、清く退きたいと思います。