0571 第40回阿久比町健康づくりマラソン大会

★2018(平成30)年1月21日(日) 晴

 昨年の第39回阿久比町健康づくりマラソン大会は、雪のため、中止でした。
 今年は一転、穏やかで暖かい晴天です。

 開会式で竹内町長は、昨年12月開催の愛知県市町村対抗駅伝競走大会・町村の部で、阿久比町が念願の初優勝を成し遂げたことを報告されていました。会場には優勝旗や盾が誇らしげに飾られていました。
 また、第40回の節目の記念大会ということで、予算を付けて参加賞にタオルを作ったとのこと。いまどき珍しく参加料無料の大会ですし、昨年はカロリーメイトだったのでかなりの奮発です。

 続いて、競技の部に参加した男女の最高齢者に記念品が渡されました。
 現代社会は何でも自動化され、非常に便利で楽に生活できるようになりました。しかし、それが生活習慣病認知症につながっています。IoT(Internet of Things、モノのインターネット)やAI(Artificial Intelligence、人工知能)が発達すれば、ますます便利な社会になるでしょう。今の快適さが皮肉にも不幸な未来につながっているのです。
 若者も高齢者も、意識して体を動かさないと、健康はどんどん遠ざかってしまいます。

 ジョギングの部は9時10分スタート。家族連れや子供達中心です。小さな子供達は元気よく走り出したり、急に止まったり、転んだり。急ぐ必要はないのですが、自分のリズムで走れないのが少しストレスになります。

 5kmの部は10時40分スタートでしたが、体調不良のランナーを救護した救急車の通過を待って、10分遅れの50分スタートとなりました。
 阿久比のコースは平坦なところがほとんどありません。阿久比スポーツ村自体が丘の上にあります。陸上競技場を出ると短い上りがあり、すぐに急な下り坂です。また上って、続いて長い下り。気張らなくても楽に足が動きます。下りが得意なランナーはここで飛ばします。
 今度は延々と続いく上り坂。上りをあまり苦にしない私は何人かのランナーを抜きます。その後少し平坦な道路の歩道を走り、知多半島道路脇のアップダウンを進み、最後は最初に下った坂を呼吸を荒くしながら上ります。楽あれば苦あり、苦あれば楽あり。起伏に富んだコースです。
 苦悩ばかりで安楽がない、災いばかりで幸いがない、失敗ばかりで成功がない、そんな人生はないようなものです。

 ゴール後、商工会婦人部提供の温かい豚汁をいただき、帰路につきました。

種目:ジョギングの部1.5km
記録:10分06秒

種目:5km一般男子50歳以上の部
記録:26分33秒
順位:不明
参加者数:60人
使用シューズ:asics TARTHER ZEAL