0694 農大祭2018とJ1リーグ最終節(vs湘南ベルマーレ)

★2018(平成30)年12月1日(土) 晴

 暖かい晴天の下、農大祭2018が開催されました。愛知県立農業大学校に勤務して3度目の農大祭です。
 本年度は、「活気ある農大祭-農大の意思を継ぐ者-」をテーマに、地域の方との交流を図り、農大を身近に感じ、楽しんでもらえる催しを企画しました。自慢の農畜産物の直売、農大産の食材を使った食品バザー、茶道部による農大茶席、後援会提供の農産物等販売、協賛団体・企業による展示・販売、などです。

 開催時間の午前10時前から、会場にはお目当ての農産物の前に長蛇の列ができていました。
 私は本部テントにて、来賓の案内や農大キャンパスツアーの受付などを受け持ちました。
 人気の直売は、用意した野菜、花、卵、米、堆肥が全て完売です。
 午後2時に閉会。約3,200人の方々に来場してもらいました。

 本日は、パロマ瑞穂スタジアムでJ1リーグ最終節(第34節)がありました。正直、試合を見に行きたかったのですが、仕事ですから致し方ありません。

 テントの撤去やゴミ処理など、後片付けが終わった4時半過ぎ、サッカーファンの同僚が教えてくれました。
 「グランパス、残留したようですよ」

 そうか、よかった。
 ホッとしました。

 対戦相手は2016年の最終戦と同じ湘南ベルマーレ。引き分けでも残留できたのに、踏ん張りきれずに湘南に敗北し、初めてのJ2降格になってしまいました。
 今回はさらに厳しい状況です。負ければプレーオフ圏へ陥落。勝てば文句なしに残留が決まるのですが、引き分けでは他会場の結果次第となります。
 結果は2対2のドロー。
 前半に、2点取られ、後半にジョーが2度のPKを決めて、なんとか追いついたのです。

 試合終了後、川崎フロンターレと対戦していたジュビロ磐田が、アディショナルタイムオウンゴールで勝ち越しを許して敗戦。
 この瞬間、横浜F・マリノス、湘南、鳥栖、名古屋、磐田が勝ち点41で並び、得失点差マイナス7の名古屋が15位、マイナス13の磐田が16位となったのです。

 奇跡のJ1残留です。
 薄氷の残留です。

 5チームが同じ勝ち点で並び、得失点差で順位が決まるなんて、前代未聞、あり得ない結果です。劇的結末です。

 これで、来季もJ1の舞台で戦えます。
 今度は、残留争いでハラハラするのではなく、優勝争いでドキドキさせて欲しいものです。

<試合結果>
パロマ瑞穂スタジアム
2対2(前半0-2、後半2-0)
得点:【名古屋】①②ジョー(後22、後30)、【湘南】①菊地俊介(前19)、②梅崎司(前37)
観衆:19,840人
気温:17℃
開始:午後2時
主審:飯田淳平

<成績>
12勝5分け17敗、勝点:41、得点:52、失点:59、得失点差:-7、順位:15位