0517 第97回天皇杯4回戦(vsセレッソ大阪)

▲2017(平成29)年9月20日(水) 曇一時雨

 天皇杯4回戦、ラウンド16がパロマ瑞穂スタジアムで行われました。
 リーグ戦に比べれば安いチケットでしたのでSA席(メインスタンドソーン指定)2,600円を購入し、屋根のある中央やや北側、S席の後ろの席に座りました。おかげで前半降り出した雨に濡れることもなく、両方のゴールがよく見えて快適に試合観戦することができました。

 セレッソは控え主体の先発メンバー、いわば二軍です。一方、グランパスは夏以降移籍してきたシャビエルなど登録されていない選手は出場ができず、ベストメンバーとは言えません。
 しかし、力の差はありました。パス回しでボール保持率は高いものの、なかなかシュートが打てません。ペナルティエリアまでボールを運んでも、しっかりガードされてゴールが遠い状態です。
 前半6分にカウンターで失点し、そのまま逃げ切られてしまいました。後半終了間際に日本代表の山口蛍や清武弘嗣を投入したのは、余裕なのか観客へのお披露目サービスだったのでしょうか。
 J1上位のチーム相手にある程度の攻撃の形ができていたこともあって、敗戦でもサポーターからブーイングはなく、拍手が送られました。今日のような戦いができればリーグ戦では勝てるはずです。

 ベスト8に勝ち残ったのは、いずれもJ1のチームとなり、旋風を巻き起こした筑波大学やJ2、J3のチームは姿を消しました。やはりJ1の壁は高かったようです。

パロマ瑞穂スタジアム
0対1(前半0-1、後半0-0)
得点:【名古屋】なし、【C大阪】①福満隆貴(前6)
観衆:6,569人
開始:午後7時
主審:今村義朗