0192 第29回やぶはら高原マラソン(県庁クラブ合宿1日目)

◆2015(平成27)年7月18日(土) 雨時々曇

 今年の合宿参加者は15人。50代4人、40代2人、30代7人(うち女性1人)、20代2人と、若い人が多くなりました。私は上から2番目の年寄りです。
 OBのSHさんは法事が重なって、部長のMTさんは体調不良のため、参加できないとのこと。アルコールに強くて賑やかな2人がいないと、寂しい合宿になってしまいます。

 毎年、昼食場所として利用してきた道の駅「きりら坂下」の蕎麦屋さんが閉店してしまったため、道の駅「賤母」で、大曽根駅発のプリウス刈谷駅発のノアが落ち合いました。
 9人が揃いました。あとの6人は各自現地に集合します。東京で学会に出席していた医師のDFさんは電車でやって来ます。

 レストランで温かい天ぷらそばを注文。初めて入った店ですが、そば処信州らしいコシのあるそばで美味しかったです。

 午後2時過ぎ、会場の木祖村こだまの森に到着。雨が降ってきました。受付を済ませ、民宿「やぶはら高原山の家」に向かいました。
 雨は一段と強くなりました。例年行っている味噌川ダムまでのランニングは中止です。それでも、元気なメンバー3人が走りに行きました。

 時間がたっぷりあるので、食事前に入浴とします。
 同部屋のTAさんは、私と同い年。31年前のホノルルマラソンで知り合った仲です。

 かつて名古屋の八事に『The Jog コジマ』というランニングショップがありました。年配のランナーならご存じでしょう。
 そのショップが企画したホノルルマラソンツアーに参加し、ホテルで同部屋となったのが彼でした。そのとき初めて同じ県職員であることを知ったのです。
 その後2人とも県庁陸上クラブに入り、ランニングを続けています。

 彼は禿げているわけでもないのに坊主頭です。頭を洗う彼を見て聞いてみました。
 「頭はどれくらいの間隔で刈るの?」
 「ちょうど2週間と決めてるんです」
 「誰かに刈ってもらうんですか?」
 「嫁さんにやってもらうんですよ」
 「節約できて良いですね」
 「今、床屋代はいくらなの?」
 「以前、知り合いの床屋に行っていたときは3,300円だったけど、そこが廃業しちゃったので、今は安い所に行ってるんです」

 民宿の夕食は今回も充実しています。チキンの塩焼き、鮭のホイル焼き、野菜たっぷりのトマトスープなどなど。そして自家製の漬け物。美味しいおかずで、ご飯が進みます。

 食事後、一部屋に全員が集まって、ビールを飲みながらのおしゃべりタイム。記録を狙う若い人たちは練習方法やコンディションを話し合いながら、盛り上がっています。
 私はアルコールで眠くなったので、早々に自分の部屋に戻りました。
 午後9時半、布団に入りました。最年長のHWさんは、既にいびきをかいて寝ていました。