◆2020(令和2)年5月2日(土) 晴
目的地は同じでも、そこに至るルートはいく通りかあります。
東海通をそのまま道なりに走ってみました。
そうしたらどこに行き着くのでしょうか。
東海通というのは通称で、名古屋市内は「名古屋市道東海橋線」という市道で、名古屋市緑区の徳重交差点からほぼ真西へ向かい港区の河合小橋交差点までを結んでいます。道路名になっている東海橋は、中川運河に架かるこの道路の橋の名前です。
愛西市と弥富市内は「愛知県道70号名古屋十四山線」となり、名古屋市中川区から弥富市に至ります。路線名の「十四山」は、終点がかつて海部郡十四山村だったことに由来します。
名古屋市道東海橋線のうち、堀川をまたぐ紀左ヱ門橋の西、千年東交差点から新川をまたぐ日の出橋の西、日の出橋西交差点までの間は、明治5年(1872年)から国道・東海道として使用されていたルートです。市道ながら交通量が多いため、ほぼ全線が4車線化されています。
東海通は、名古屋市内は沿道に多くの店が並んでいて、建物も密集していますが、名古屋市を出るあたりから2車線になります。愛西市に入ると、ところどころ狭い道となって、田畑の中に民家が点在するような風景となります。
弥富市に入り、トイレに行きたいと思ったとき、タイミングよく「ひので公園」の標識が目に入りました。
市のキャラクター「きんちゃん」が施された柵が印象的な新しい公園です。
弥富市街地に入ると民家やお店が多くなり、やがて弥富市役所の前に出ました。そして、国道1号に合流し、前ヶ須にたどり着きました。
大型トラックも通りますが、交通量も少なく、国道1号を走るより快適です。次回から、国道1号の尾張大橋付近に行くときは、こちらのルートを走ろうと思います。
前ヶ須交差点からは旧東海道(前ヶ須街道)で帰りました。
使用自転車:cannondale F700
走行距離:47.6km(累計距離13,157km)
走行時間:2時間38分
所要時間:3時間09分(7時53分~11時02分)