■2019(平成31)年4月13日(土) 晴
人間と同じように、桜の木にも早咲き、遅咲きがあるようです。
山崎川の桜、汐路桜ロードの桜、八勝通3丁目交差点から弥富公園への300mほどの桜並木‥‥‥、瑞穂区の区の花と区の木が桜であるように、区内には桜の見どころが数多くあります。
今日は、瑞穂区の桜の咲く場所をジョギングで回りました。
山崎川の桜のライトアップは4月4日で終わりましたが、今年はまだ見頃が続いています。
昨年は4月8日までライトアップがありましたが、満開のピークが1週間前に終わってしまい、桜はほとんど花が散って、葉桜となっていました。
昨年と違い、今年は4月になっても寒い日が続いたので、開花が遅くなったのです。
桜の花の開花期間は、うらめしいほど短い上に、盛りの瞬間が年により変化します。
しかし、そこが桜の魅力でもあるのでしょう。
山崎川でも弥富公園でも、ほとんど葉桜になっている木もあれば、6、7割方残っている木もあります。同じ桜でも違いがあります。
盛りは過ぎてしまいましたが、残った桜の花を見ながらジョギングするのも、趣があっていいものです。
ところで、落合橋の北、山崎川左岸に『豊後梅』があります。九州始め日本各地で生産されるウメで、遣唐使により九州地方にもたらされたものが、全国に広まったといわれます。この木は名古屋市内では最大級の豊後梅だそうです。
桜の開花前に花が咲き、川沿いに彩りを添えてくれる木です。
この木が豊後梅であることを、今日初めて知りました。何十年も山崎川沿いを走っているのに、新発見でした。
使用シューズ:asics T3
走行距離:12.0km
走行時間:1時間49分