★2018(平成30)年12月21日(金) 曇
700回目のブログとなりました。
2014年1月1日から始めて、5年続いたことになります。
文豪・吉川英治は「ものを書くという仕事は生活を深まさせてはくれるが、同時に、人生を短くするようにも思われてならない」と言っています。作品中の人物が夢にまで登場し、睡眠を妨げられることもあったそうです。文豪にとって小説を書くことは、命を削る戦いであったのでしょう。
私のような凡人には、そこまでのプレッシャーはありませんが、それでも文章を作ることは骨の折れる作業です。時間もかかります。
仕事から帰って、家事や必然的な事柄を済ましてから、何かを書こうとすると、億劫になることもしばしばです。
「もっと時間が欲しい」
「もう、止めてしまおうか」
と思うこともあります。
でも、出来事を文にすることで、自分を省みることができるし、考えを整理することができます。過去に書いた記録が、これから行おうとすることへの足がかりになることもあります。
あと3か月で退職です。
今より時間的余裕ができることを期待して、もう少し頑張ってみよう、と思います。