0513 第13回岡崎市サイクリング大会(鳥川サイクリング)

▲2017(平成29)年9月10日(日) 晴時々曇

 昨年に引き続き5回目の参加。
 今年はスポーツ45kmとビギナー・ファミリー30kmの2コースに別れました。
 30kmは昨年と同じで、おかざき世界子ども美術博物館から岡崎市ホタル学校までを往復するコース。45kmは男川をさらに上流に向かい、二瀬橋を渡って千万町豊川線を南下し、萩坂峠の手前で右折してホタル学校に向かいます。ホタル学校からは30kmコースと同じ道です。

 今年は愛知県サイクリング協会前理事長の伊藤さんの姿はありませんでした。80歳になって体力的に無理になったのか、何か用事があったのか、ちょっと残念でした。
 会場で、私が企画する探訪あいちによく参加していただくcelicaさんに会いました。奥さんも一緒でビギナーコースに参加されるようです。
 「ツール・ド・あいちの方に出るんじゃないですか」とcelicaさん。
 「去年から岡崎市在勤枠でこの大会に出てるんです」と私。

 午前7時半から十数人の小グループで2分間隔で順次スタート。私はスポーツコースの最終グループでした。
 各集団ごとに岡崎市サイクリング協会のメンバーが先導してくれます。時速28kmぐらいの速いペースです。最終グループの最後尾をMTBで走る私は付いて行くのが大変でした。
 「前には子ども達もいますから、自分のペース走ってもらえばいいですよ」
 最後尾担当のスタッフの方が声をかけてくれました。

 最初の休憩所である天恩寺には、先に到着した親子連れが何組かいました。45kmを走る小学生もいます。

 男川せせらぎ街道を東進。
 「橋を渡ると坂です」
 再びスタッフの方が声をかけてくれました。

  二瀬橋を右折して、道は徐々に勾配を増していきます。この道は、昨年企画した探訪あいちで何度か経験済みです。
 前方に小学校低学年らしき男の子とお父さんとの親子連れ。男の子は体を左右に振りながら一生懸命ペダルを回しています。将来、世界で注目されるような自転車乗りになるといいですね。

 「この先、勾配きついです」
 立哨スタッフの一声。
 県道332号線から377号線の間の峠は、確かにしんどいです。

 ホタル学校、旧鳥川小学校の校舎に、9時20分到着。ちょうど30km。
 エイドステーションで菓子パン、飲み物、バナナをいただき、お腹を補給。

 ホタル学校については、ブログNo.346とNo.365に記載しましたので省略します。
 校舎2階の鳥川小学校の記録展示物を見ていたら、明治時代の鳥川学校卒業生の名前が記されていました。それを見てびっくり。
 私と同じ名字の方が何人もいる!

  明治23年(1890) 常太郎
  明治28年(1895) 国太郎
  明治29年(1896) 千代松、銀次郎
  明治30年(1897) 留作
  明治33年(1900) 孫三郎
  明治34年(1901) 房蔵、才次郎、うた
  明治36年(1903) 浅治
  明治37年(1904) 光蔵
  明治38年(1905) 定治
  明治39年(1906) ると、三郎左右エ門
  明治42年(1909) 兼吉
  明治43年(1910) フサ、まつ
  明治45年(1912) いし、梅吉、イソ

 この額田地域には同性の人が多かったようです。

 大きい用を足したくなってトイレに入りました。小学生用の便器です。すごく小さい。自分のそれが便器の外にはみ出さないよう、縮こまって慎重に落としました。

 9時55分過ぎ、復路に走り出しました。
 鳥川沿いは下り坂ですから、ほとんどペダルを漕ぐ必要がありません。
 JAあいち三河の河合支店でペットボトルの「岡崎茶」をもらい、子ども美術博物館に10時40分過ぎゴールしました。
 完走証とドリンク、アイスクリームをいただき、くじ引きでスペシャライズドのサコッシュが当たりました。欲を言えばボトルが当たるとよかったのですが。
 来年も岡崎に勤務しているかどうかわかりませんが、また参加したいものです。

【サイクリングコース】
おかざき世界子ども美術博物館(7時45分) → 県道35号 → 県道37号 → 額田支所 → 天恩寺 → 県道334号 → 旧大雨河小学校 → 県道332号 → 県道377号 → 岡崎市ホタル学校(9時20分着)<休憩、見学>(9時55分発)→ 県道377号 → 県道37号 → 県道35号 → JAあいち三河・河合支店 → おかざき世界子ども美術博物館(10時42分)

参加料:2,000円
使用自転車:cannondale F700
走行距離:46.5km
走行時間:1時間43分
所要時間:2時間57分