●2016(平成28)年11月27日(日) 曇のち雨
48回もの歴史ある県内の大会なのに、初めての参加です。その存在を知ったのも4、5年前のことです。今回、岡崎勤務になったこともあり、情報を得やすくなりました。それに、我が農業大学校陸上クラブの学生も12人参加するとあって、ようやく参加することができました。
天気予報どおり朝方まで雨模様。しかし、会場の岡崎中央総合公園に着いたときには雨はやんでいました。どうやら準備してきたレインジャケットは使わなくてよさそうです。
受付会場の体育館から1km程坂道を下った「病院東」交差点がスタート地点です。ゴールは体育館横の市民球場。市街地は平坦ですが、最後の1km強が激坂となるハードなコースです。
スタート前のセレモニーでゲストランナーが挨拶。「ア゛ーッ!」と絶叫した後、「にしおかぁ〜っ、すみこだよぉ〜」と自己紹介。彼女の「おかざきマラソン、がんばろう!」の掛け声に合わせ、ランナーが勝ちどき3連発。盛り上がったところで、9時10分にエントリーしたクォーターの部、約1,900人がスタートです。
スタートラインを通過するのに45秒。制限時間が厳しい大会だけあって速い人が多く、早い段階で自分のペースで走れるようになりました。
近頃は、ランニングファッションもカラフルに、そして多様になりました。
私がランニングを始めた頃は、シリアスランナーもファンランナーもランパン・ランシャツでした。シューズも白が主流でした。今はTシャツ、ロングタイツ、ランスカ、様々です。シューズも赤、黄、青、黒、いろいろです。ランパン・ランシャツの出で立ちは数えるほどしかいません。
伝馬通の折り返し地点の手前、「ゲストランナー にしおかすみこ」のゼッケンが見えてきました。
徐々に追いつき、横に並んだとき、「いいですか?」と声をかけ、右手で握手をしてもらいました。
5km通過が26分34秒。この調子なら、8km地点第3関門に引っかかることなく、1時間以内でゴールできそうです。
湿った空気のせいか呼吸も楽で、寒さも感じません。他のランナーも調子がいいのか結構抜かれてしまいます。
最後の坂は、やはりしんどかった。歩く人もいましたが、ここが踏ん張り処と前傾を深くし、腕の振りを大きくして駆け上がります。
1時間まで2分以上残してゴール。自己満足できる記録です。
農業大学校からエントリーした学生は、5km男子の部に6人、同女子の部に4人、クォーター男子の部に2人。
このうち、クォーター男子10歳代の部で、真野陽太くんが見事優勝しました。総合でも4位の好成績です。彼は5千メーター16分台で走れる実力者ですから、入賞は確実視していましたが、まさか優勝するとは思っていませんでした。毎日の地道な練習の賜物でしょう。
《にしおかすみこオフィシャルブログ》より
おかざきマラソン。
ゲストランで呼んで頂いた。
スタート前。
クォーターの部(10.5キロ)
おお。道が埋まっている。
ご挨拶。
皆さんと一緒にスタート。
最後に上り坂がありますよと聞いていた。
なかなかの坂だった。
マネージャーさんと
「ウソでしょ」「マジか」「まだある」「そこを曲がったら、、まだある」
「アハハハハ」と最終的には笑ってしまった。
ランナーの皆さんと声を掛け合いながらゴール。
種目:クォーター男子50歳代の部
記録:57分11秒
種目順位:165位(申込み:322人)
総合順位:901位(申込み:1,927人)
使用シューズ:MIZUNO GX