▲2017(平成29)年3月12日(日) 晴
2012年に始まって今年で6回目の名古屋シティマラソン。第3回大会から今年が4回目の出場です。
やはり体調は万全ではありません。胸がムカムカします。
カラフルなウェアの女性ランナーで華やかな会場ですが、自分は少し暗い気持ちです。今日は無理せず完走だけを目標に走るしかありません。
私のスタート前の待機エリアはSブロックで、昨年のWブロックに比べればずいぶんと前の方です。午前10時20分に号砲が鳴って、スタートラインにたどり着くまでに3分50秒ほどでしたから、体調が良ければグロスタイムで1時間切りを狙えた位置なので、残念でなりません。昨年はネットタイムとの差が12分11秒もありましたから。
周りを見る余裕もほとんどありません。淡々とゴールを目指すのみです。ただ、体に接触しながら抜かれるのには憤慨します。早く前に行きたいのはわかりますが、もともとマンモス大会で混雑しているのですから、まともに記録が狙える大会ではありません。他のランナーに迷惑がかからないよう走ってもらいたいものです。
桜山町、5km通過が34分16秒(ネットタイム:30分25秒)。
名古屋市博物館前、6km地点が関門です。ここは無事通過。
天候は快晴、寒くもなく、風もほとんどありません。コンディションは最高と言えましょう。
体調さえ良ければ‥‥‥
自分の体調管理の甘さが悔やまれます。
8km地点の新瑞の交差点を左折して、このコース唯一のダラダラ坂を行きます。
弥富通の9km地点が59分00秒。1時間10分近くかかるかも。
瑞穂公園陸上競技場マラソンゲート前、10km地点、1時間4分53秒。
ロードからトラックに入るのは気持ちが高ぶります。
フィニッシュラインを超えたとき、表示タイムは1時間7分を超えていました。
ネットタイムは昨年より7分以上悪かったようです。
でも、苦しいながらも完走できてホッとしました。
それにしても、体調が万全でないなら走らなければいいのに、なぜ走ったのか、自問自答してしまいます。
サッカーJ2横浜FCの三浦知良選手は、今日の試合でJリーグ史上初めて50歳でゴールを挙げました。プロ32年目の三浦選手は2月26日の開幕戦が50歳の誕生日で、3試合連続で先発出場し、この日の快挙となりました。
三浦選手は「サッカーが好きだ」「1秒でも長くピッチに立っていたい」とコメントしています。
難しい、哲学的なことを思考しても、結局結論は出ないでしょう。
プロのスポーツ選手にとってスポーツは所得を得るための糧ですが、根底には三浦選手のような気持ちがあるのだと思います。
アマチュアにとっては単純に、スポーツが楽しいから、好きだから、心が満たされるからやっている、でいいのではないでしょうか。
種目:クオータマラソン男子(10.5km)
記録:1時間7分11秒(グロスタイム)
1時間3分20秒(ネットタイム)
使用シューズ:asics ターサー