0502 道の駅立田ふれあいの里までサイクリング

▲2017(平成29)年8月20日(日) 晴

 多度山を目指して、朝自宅を出発。
 名古屋市内の国道1号は赤信号でストップアンドゴーの繰り返し。1時間走っても走行時間は40分もありません。所要時間の3割以上は信号待ちに時間を奪われ、思った以上に時間がかかります。

 道の駅立田ふれあいの里に着いたのは9時15分頃。午前中に帰宅する計画でしたので、多度山は諦め、ここで折り返すことにしました。

 帰路、蟹江町の国道1号沿いに「近藤機械製作所」と書かれた工場があったので寄ってみました。自転車ファンならよく御存じの「GOKISO」のホイールを作っている会社です。
 元々は航空機部品などの金属機械加工や超精密加工の会社で、その技術を生かして生まれたのが高性能自転車用ハブです。
 外観を見る限り、そんなに大きな会社ではありません。特に宝工場の方は古くて、失礼ながらこんな工場から、あのGOKISOや航空部品が作られているのか?  と思ってしまいました。しかし、見栄えではなく、大切なのは技術です。
 会社のホームページにある「その結果1つわかったことは、多くの場合、メーカーの都合での情報発信が、業界の常識となっているということでした。」の記載に共感します。
 多くのメーカーは売らんがためのモデルチェンジやカラーリングの変更を毎年行い、ユーザーに購入意欲をかき立てようとします。しかし、例えば自転車フレームというのはダイヤモンド型でほぼ完成されており、多少チューブの形状に違いがあったところで、さほど走りに影響がある訳ではありません。
 ホイールにしても、ディスクホイールやディープリムなどが流行した時期がありましたが、結局はオーソドックスな形に落ち着いてきているようです。
 精度、耐久性、飽きの来ないデザインなど品質第一だと思うのです。

 非常に値が張りますが、私も近い将来、GOKISOのホイールを買うつもりでいる一人です。

使用自転車:cannondale Jekyll
走行距離:49.8km
走行時間:2時間51分