0461 J2リーグ第17節(vsツエーゲン金沢)

▲2017(平成29)年6月3日(土) 晴

 何とも後味の悪い敗戦でした。
 2対3のスコアは、実力を現していません。
 失点した3点はすべてミスがらみで、献上した、差し上げたというべきものです。
 1点目はバックパスをクリアしようとした楢﨑のボールが、詰めていた相手フォワード選手に当たってはね返り、コロコロとゴールの中へ。2点目はDF酒井がボール処理を誤って相手に奪われ、3点目は自陣のゴール付近の連携ミスでボールを奪われ、すんなりシュートを決められてしまったのです。
 実力差を象徴するように攻撃で圧倒しながら、決定機で決められない。拙守で負けてしまう。結果が伴わない苛立たしさが募ります。
 勝ち点を積み重ねるためには、攻撃の最終局面での精度を上げるとともに、失点に直結する場面での安易なミスが出ないよう守備の安定も不可欠です。

<成績>
9勝4分け4敗、勝点:31、得点:30、失点:23、得失点差:7、順位:3位

豊田スタジアム
2対3(前半1-0、後半1-1)
得点:【名古屋】①シモビッチ(前24)、②杉本(後24)、【金沢】①③佐藤(前45+1、後42)、②金子(後16)
観衆:14,746人
開始:午後2時
主審:榎本一慶