0736 J1リーグ第5節(vs北海道コンサドーレ札幌)

■2019(平成31)年3月30日(土) 曇のち雨

 豊田スタジアムでの今季初ゲーム。
 その豊田スタジアムは今年9月に開催されるラグビーワールドカップに向けて改修されました。
 一番目立つのは、Sスタンド側に新たに設置され大型ビジョン(縦8メートル、横15.6メートル)です。これまで大型映像装置はNスタンド側に1基のみでした。ホーム自由席では、映像が見えない席が多くありました。これでどこに座っていても映像が見えるようになりました。
 次に、ピッチ照明設備はLED投光器に取り換えたことでピッチ面の明るさが増し、ピッチ音響設備はスピーカーを更新し数が増えたことで均一で明瞭な音声が届くようになりました。
 また、洋式トイレ255基が全てシャワー付き温便座化となりました。
 スタジアムの魅力と快適性が向上し、より楽しく試合観戦ができるようになりました。

 さて、肝心の試合の方も、グランパスの攻撃的なサッカーの魅力が満載でした。
 90分間を通し、札幌の攻撃をほとんど押さえ、試合をコントロールする、ほぼ完璧な内容でした。
 速いパス交換で相手守備陣を崩し、ボールを奪われても素早く回収する。
 昨年は、相手の速攻を浴びて簡単に失点してしまう試合展開が多かったですが、今日は、前線の選手の攻撃から守備への切り替えが素早くて、危ない場面はあまりなく、安心して観戦できました。

 4対0でのクリーンシートでの大勝で、再び首位に立ちました。
 さらに、風間八宏監督がJ1通算100勝目。
 こんなに快適で楽しい試合はそうそうないでしょう。

<試合結果>
豊田スタジアム
4対0(前半3-0、後半1-0)
得点:【名古屋】①④シャビエル(前17、後5)、②OG(前31)、③長谷川(前39)、【札幌】なし
観衆:31,083人
開始:午後2時

<成績>
4勝1敗、勝点:12、得点:13、失点:3、得失点差:10、順位:1位