★2018(平成30)年5月5日(土) 晴
マリノスと1対1の引き分けだったものの、豊田スタジアムに集まった3万8千人の観衆が盛り上がった試合でした。
前半に先制され、押されっぱなしでしたが、後半はボールが回るようになり、迫力ある攻撃でゴールに迫るシーンが増えました。
しかし、得点はなかなか奪えません。
青木亮太が上手く抜け出して放ったシュートがゴールを突き刺しましたが、オフサイドの判定。
決まったかと思ったのに、運がありません。
後半30分、小林裕紀がふわりと上げたクロスにジョーがヘディングで合わせて待望のゴールが生まれました。これでようやく同点。
終了間際に再三のピンチがあったものの、GKランゲラックのスーパーセーブでしのぎきり、ドローでゲームを終えたのです。
次こそ勝利を、と期待させる内容でした。
この日はゴールデンウィーク中の試合とあって、いつも停める梅坪の駐車場もほぼ満車に近い状態でした。
試合開始まで時間があったので、豊田スタジアム近くの寺部町周辺を自転車ポタリングしてみました。
旧松本家長屋門は、江戸時代、寺部地区の領主・渡辺家の家臣であった家で、豊田市の有形文化財に指定されています。
覗いてみると、年配の男性の方が現れ、番所や馬屋など部屋の案内をしてくださいました。土日に豊田市の委託を受けてガイドをしているとのこと。
旧松本家長屋門は、平成26年(2014年)に松本家のご厚意により豊田市に寄贈され、その年、腐朽が激しくなった建物を市が保存修理工事をしたそうです。
「番所は門番や使用人が詰める場所です」
「馬屋は今で言うと、偉い方の公用車の駐車場ですね」
「今はなくなりましたが、間口が狭く奥行きが長い町家がある城下町でもあったんです」
もう一つの市指定文化財である遊佐家長屋門、寺部城(陣屋)跡、常夜灯などを見て回りました。
豊田市は産業だけでなく、文化財の保存にも力を入れているんですね。
豊田スタジアム
1対1(前半0-1、後半1-0)
得点:【名古屋】①ジョー(後30)、【横浜FM】①喜田拓也(前26)
観衆:38,280人
気温:20.8℃
開始:午後7時
主審:佐藤隆治
<成績>
2勝3分け8敗、勝点:9、得点:12、失点:24、得失点差:-12、順位:18位
使用自転車:TREK F600
走行距離:14.4km(累計56km)
走行時間:1時間19分