0648 J1リーグ第20節(vsガンバ大阪)

★2018(平成30)年8月5日(日) 晴

 豊田スタジアムまでの道を歩いていたら、猛烈な太陽で皮膚が痛く感じます。頭がフワフワして、サウナに入っているようです。
 こんな暑さの中、試合をする選手も大変です。

 グランパスは前節のアウェイ、仙台戦で、3月3日以来、実に16試合ぶりに勝利しました。
 長いトンネルをようやく抜けることができたのです。

 この日の相手は、同じ降格圏に沈むガンバ大阪。この一戦に勝つか負けるかでは、残留を目指す上で大きな差が出ます。
 ところが、前半にPKを献上して失点、さらにサイドを崩され、元グランパスにいた藤本淳吾が決めて、0対2でハーフタイムに。
 あ~、これで今日も負けかな?

 しかし、この日のグランパスは今までとは違っていました。
 後半14分にジョーがPKを獲得し、きっちり決めて1点差。34分に前田直輝のパスに合わせて2点目。さらに39分、相手ディフェンダー2人に競り勝ち、3点目を決めてハットトリック

 まさか後半だけで3点奪い返して逆転勝ちするとは、思いもよりませんでした。

 スタジアムは痛快な逆転劇に爆発的な盛り上がりです。だれ彼となく、ハイタッチで喜び合いました。
 久々のホームゲーム勝利。
 サポーター全員が幸せを感じたことと思います。

<試合結果>
豊田スタジアム
3対2(前半0-2、後半3-0)
得点:【名古屋】①②③ジョー(後16、後34、後39)、【G大阪】①アデミウソン(前22)、②藤本淳吾(前37)
観衆:22,615人
気温:31.9℃
開始:午後6時
主審:村上伸次

<成績>
4勝4分け11敗、勝点:16、得点:20、失点:36、得失点差:-16、順位:18位