0662 第14回岡崎市サイクリング大会

★2018(平成30)年9月9日(日) 雨のち曇のち晴

 昨年に引き続きスポーツコース45kmに参加しました。
 昨年と回るコースが反対になっていて、おかざき世界子ども美術博物館から、まず岡崎市ホタル学校まで行き、休憩。そこから県道332号線に向かって峠を登ります。この途中には「延命水」という湧き水があります。三叉路を左折し、千万町豊川線を南下し、二瀬橋を渡って県道37号線を走ってゴールに向かうコースです。

 朝4時に起床。激しい雨が降っていました。予報では8時ぐらいまでには止むことになっていましたので、雨対策をすることもなく家を出ました。
 安城辺りで雨に降られましたが、アイシンAW岡崎工場の駐車場に着く頃には上がっていました。

 今年はファミリーコース、スポーツコース合わせて70数人しか参加者がいません。昨年の半分ぐらいではないでしょうか。

 開会式では、雨で路面が濡れているのでスピードを控えめに走行するよう、また上り坂でも苔(こけ)で転け(こけ)た人もいるので油断しないよう、ユーモアを交えて注意がありました。

 午前7時半過ぎから十人程度の小グループで2分間隔で順次スタート。各集団ごとに岡崎市サイクリング協会のスタッフが河合中学校の辺りまで先導してくれます。その後は自由走行です。
 新東名高速道路のガード下付近から雨が激しく降り出しました。カッパを着る参加者もいましたが、何も持っていない私はそのままペダルを漕ぎ続けます。
 雨は5分ほどで上がりました。
 結果、雨具はなくても大丈夫でした。

 右手に男川を見ながら、続いて左手に鳥川川(とっかわがわ)を見ながら坂道を上り、ホタル学校(旧鳥川小学校)に到着。
 エイドステーションでチェックを受け、飲み物、菓子パン、バナナをいただきます。まだ午前8時台ですし、あまりお腹も空いてませんのでカルピスウォーターとバナナを食べ、菓子パンはDバッグに収めました。こういうときバッグがあると便利です。

 県道377号線と332号線を結ぶ峠道の頂上付近に「延命水」があります。これは、環境省の「平成の名水百選」に選ばれた「鳥川ホタルの里湧水群」の一つ。百選に選ばれたのは愛知県では、ここと犬山市の八曽滝の2個所だけです。「延命水」の名称は全国各地にあり、長寿の水とされています。
 先客が一人いて、ボトルに水を入れていました。
 「冷たくて美味しいですよ」
 しかし、私は一口飲んだだけです。説明板の最後にこう書かれています。
 「この水は飲用を保証するものではありません。飲用する場合は各自の責任でお願いします」

 しばらく上り坂を進むと、
 「上りはこれで終わりです。気をつけて下ってください」
 スタッフの方が注意を促していました。

 ブレーキをかけながらも気持ちよく下っていきます。

 県道332号沿いに2つめのチェックポイントとなっている「みつわ広場」があります。ここはかつて「大雨河(おおあめかわ)小学校」でした。校舎も校庭もそのまま残っています。
 大雨河小学校は、1874(明治7)年に仮教場が置かれたことに始まり、2010(平成22)年3月に閉校しました。岡崎市の中心街からはかなり離れており、学校周辺は山と森に囲まれています。旧鳥川小学校同様、周りに民家らしき建物はありません。こんなところに通う子供達がいたのかと不思議に思いました。

 JAあいち三河提供の「岡崎茶」をもらいましたが、これもDバッグにしまいました。

 県道332号をほとんどペダルを漕ぐことなく進み、二瀬橋を左折して、県道37号へ。
 男川を今度は左手に見ながら西進します。
 時折、くらがり渓谷方面に向かうサクリストとすれ違います。

 子ども美術博物館に10時35分ゴール。
 完走証とドリンク、アイスクリームの引換券をいただき、くじ引きでUSB充電式のヘッドライトが当たりました。最近、安全のため夜間走ることを控えているため、使う場面はあまりないでしょう。

 今年度で退職なので、来年からは岡崎市在勤枠での参加はなくなります。できたら再雇用で岡崎市内の出先機関に勤務できれは嬉しいです。

【サイクリングコース】
おかざき世界子ども美術博物館(7時45分) → 県道35号 → 県道37号 → 額田支所 → 県道377号 → 岡崎市ホタル学校<休憩>→ 県道332号 → 県道334号 → みつわ広場(旧大雨河小学校)→ 県道377号 → 二瀬橋 → 県道37号 → 県道35号 → おかざき世界子ども美術博物館(10時35分)

参加料:2,000円
使用自転車:cannondale F700
走行距離:47.2km
走行時間:2時間22分