0659 J1リーグ第25節(vsジュビロ磐田) ヤマハスタジアム

★2018(平成30)年9月1日(土) 晴

 「せっかく静岡まで行くなら、うなぎを食べたい」
 妻の一言で、ランチは浜名湖でうなぎを食べることにしました。

 姫街道沿いにある「磯の串」に入店しました。
 ちょうど12時でしたが、お客さんは誰もいません。テーブルの上に「浜名湖育ち 新仔うなぎ 入りました」と手書きのプレートが置かれていました。
 お店の人に聞くと、新仔うなぎは養殖うなぎの中でも1年経たない若いうなぎのことをいい、皮も柔らかく、身も脂が乗り、肉厚で美味しいうなぎとのこと。人間でも若い人はピチピチしているように、うなぎも若い方が活きが良いわけです。
 早々来る機会はないので、うなぎ定食(3,850円)にプラス700円で新仔うなぎの定食にしてもらいました。
 うなぎがまるまる1匹と刺身、肝いり吸い物、漬け物付きです。
 柔らかく、香ばしく、甘くもなく辛くもないちょうど良いたれで、とても美味しいうなぎでした。

 7月に西尾市の「ふくなが亭」でうな重を食べましたが、3,980円の値段で、申し訳程度の漬け物が付いているだけ。うなぎもやせ細った感じで、辛いたれでした。今日のうなぎとは格段の差があります。

 自宅を8時50分に出発して、午後3時前にヤマハ発動機の駐車場に到着。高速道路を使わなかったので、ずいぶんと時間がかかりました。

 ヤマハスタジアムでの観戦は2011年以来、2度目です。
 アウェイフリーゾーンのチケットが取れなかったので、バックスタンド・ホームフリーゾーンでの観戦となりました。ここではアウェイチームのグッズを身に付けての観戦は一切禁止となっています。その旨を表示したプラカードを持ったスタッフが巡回し、声をかけて注意していました。徹底しています。

 私は、ジュビロ磐田メモリアルマラソンの参加賞でもらったサックスブルーのTシャツを着て、カモフラージュしていました。

 夜7時3分キックオフ。
 ジュビロの名波監督は「今日はサポーターとクラブ、そして我々が三位一体となって戦わなければいけないマストなゲーム」と語っています。
 しかし、グランパスは6連勝中の勢いをヤマハスタジアムで披露してくれました。

 さあ、グランパス劇場の始まりです。
 先ずは、前半12分、金井貢史の先制ゴールから。エドゥアルドネットのスルーパスを、抜け出して上手く捕らえました。
 前半はこの1点のみで追加点は奪えませんでしたが、2度の決定的なシュートをランゲラックが鋭い反応でセーブしました。オーストラリア代表に招集されて、乗っていたのだと思います。

 後半は圧巻のゴールラッシュ。
 10分に前田が2点目、23分に途中出場の和泉が3点目、その2分後にジョーが4点目、41分にシャビエルが5点目、45分に再びジョーが6点目。

 ゴールが決まる度にアウェイスタンドは盛り上がり、私も手が痛くなるほど拍手をしてしまいました。サックスブルーのTシャツを来ていながら喜んでいる姿に、周りのジュビロサポーターは奇異に思ったに違いありません。

 アディショナルタイム中村俊輔のパスを受けた大井に1点を返されたものの、1対6の大勝です。

 6発、7連勝。
 まさにグランパスまつりです。
 風間監督の言う「楽しませて勝つサッカー」を十分に堪能させてもらいました。

 うなぎに舌鼓を打ち、試合に酔いしれ、大満足の磐田遠征でした。

<試合結果>
ヤマハスタジアム
1対6(前半0-1、後半1-5)
得点:【磐田】①大井健太郎(後45+4)、【名古屋】①金井貢史(前12)、②前田直輝(後10)、③和泉竜司(後23)、④⑥ジョー(後25、後45)、⑤ガブリエル・シャビエル(後41)
観衆:13,647人
気温:26.3℃
開始:午後7時
主審:荒木友輔

<成績>
9勝4分け11敗、勝点:31、得点:39、失点:41、得失点差:-2、順位:11位