0650 J1リーグ第21節(vs鹿島アントラーズ)

★2018(平成30)年8月11日(土) 晴

 本日の試合は前売り券完売。
 4万人越えの入場者数を目指して、取り組みがありました。
 入場者全員にJリーグ25周年記念の黒のレプリカユニフォームが配布されました。また、小中学生と高校生合わせて1万人の無料招待。
 初めて試合観戦に来た人も多かったと思います。
 通路も人でごった返し、通勤電車並みの混雑で、スムーズな移動ができない状態でした。
 試合後半途中に、本日の入場者数が発表されました。
 43,579人
 観衆がどよめきました。
 豊田スタジアムで過去最高の数です。
 これまでの最多は、2013年7月のアーセナル戦の42,919人でした。
 Jリーグの試合では、2014年5月のセレッソ大阪戦の38,966人が最高で、初の4万人超えです。

 そして、試合内容も今季最高の結果でした。

 まさか試合巧者、難敵の鹿島相手に4対2で勝利するとは!
 点の取り合いでした。
 先ず、ジョーの先制点で前半折り返し。
 後半開始早々に1点返されたものの、新戦力のDF金井貢史の技ありシュートでリード。ところが、不可解なPKを取られて同点に。

 この日の主審は小屋幸栄という人でしたが、おかしな判定が続出し、大ブーイングが起きました。
 アドバンテージを取ればいい場面で試合を止めたり、明らかにボールに行っているのに警告を取ったり、試合の流れを壊すようなジャッジでした。聞いたことがない名前でしたので、今年からの審判なのでしょうか。

 しかし、グランパスはこれにめげず、金井がこの日2点目を決め、アディショナルタイム前田直輝が駄目押しのゴールを決め、合計4点。
 できの悪い審判をもろともせず、力で勝利をもぎ取りました。

 ゴールが決まる度に、妻と前後の見知らぬ人達とハイタッチ。隣のおじさんは「最高の試合だ!」と握手を求めてきました。

 これで3連勝。降格圏のチームが全て勝ったため、最下位は変わりませんが、残留圏の15位までの勝点差は2に縮まりました。
 希望が見えてきました。
 今は順位よりも確実に勝点を重ねることです。

<試合結果>
豊田スタジアム
4対2(前半1-0、後半3-2)
得点:【名古屋】①ジョー(前34)、②③金井貢史(後6、後36)、④前田直輝(後90+2)、【鹿島】①土居聖真(後5)、②鈴木優磨(後27)
観衆:43,579人
気温:30.9℃
開始:午後6時
主審:小屋幸栄

<成績>
5勝4分け11敗、勝点:19、得点:24、失点:38、得失点差:-14、順位:18位