0616 豊田市藤岡までサイクリング その2

★2018(平成30)年5月6日(日) 曇時々晴一時雨

 一昨日に引き続き、再び旧藤岡町へ行きました。

 トヨタスポーツセンター横の県道54号線ではなく、三好丘北通から国道155・248号を横切り、豊田大谷高校横を通って、愛知環状鉄道保見駅前に出るコースを走ってみましたが、アップダウンが多く交通量も多いので、自転車には不向きでした。

 飯野交差点を右折し、県道33号線を東進します。アップダウンが多く、しんどいコースです。アイシン化工の工場や加茂丘高校が道沿いにありましたが、民家はあまり見かけません。工場はともかく、このようなところに通う高校生もいるんだと驚きました。

 三叉路を左に行くと、藤まつりの幟が見えてきました。
 今日は間違いない。
 御作小学校の校庭でイベントは開かれているようです。
 「こもれび街道 ふじの回廊」の案内看板に導かれて、矢印の方向に行ってみました。
 しかし、これが大きな間違いだったのです。
 一組の親子連れがいましたが、そのほかに人影はなし。傾斜は徐々にきつくなり、自転車を降りて押して歩く羽目に。
 自動車の通行は困難と思われる狭い坂道を上り切ると、今度は急な下り。ブレーキを握る手が痛くなります。
 ようやく広い道に出ると、それは矢作川沿いの県道11号線でした。
 しばらく走ると右折する道があったので、そちらに進路を取りました。「名古屋グリーンカントリークラブ」の看板があり、進んでいる方向は間違いないようです。
 道なりに行くと、再び藤まつりの幟が見えてきました。
 今度は躊躇なく小学校の校庭に行きました。
 余分に10km程走ってしまったようです。

 藤まつりは3日から6日までですが、藤は全く咲いていません。色あせてしなびた花になっていました。見頃は完全に過ぎてしまった。桜と同様、今年は春の訪れが早かったので、藤の花も早く咲いてしまったのでしょう。
 藤まつりの会場は屋台があるものの、来場者は少なく、やや寂しいものでした。
 校庭のステージでは昭和歌謡ショーをやっていて、「ブルーライト横浜」や「勝手にしやがれ」など懐かしい歌を男性歌手が歌っていました。
 木陰のテーブルに座って、持参してきたパンとおにぎりで昼食を取り、休憩しました。

 一昨日、営業していなかった猿投神社前の桜屋。今日はやっていました。
 「五平餅ありますか?」
 「焼かないとないよ」
 商売っ気のない爺さんの声です。
 「それじゃ、おでんはありますか」
 「おでんはこんにゃくだけだよ」
 「それじゃ、おでんください」
 100円硬貨を渡すと、鍋から串に刺さった三角のこんにゃくを一本取りだして皿にのせ、味噌をかけてくれました。
 弾力があって美味しいこんにゃくです。出してくれたお茶も美味しかったです。

 途中、トヨタスポーツセンターに立ち寄り、グランパスの練習を見学して帰路に着きました。

使用自転車:Panasonic POS クロモリロードバイク
走行距離:82.8km
走行時間:4時間12分