0611 山崎川JOG その68 公務員ランナー

★2018(平成30)年4月29日(日・昭和の日) 晴

 西尾から帰った夕方、ジョギングに行きました。
 新緑の季節となり、山崎川も濃い緑に覆われるようになりました。
 1年の中でも、気持ちよく走れる季節です。

 ところで、埼玉県庁の公務員ランナー川内優輝選手がプロランナー宣言をしました。
 4月16日に行われたボストンマラソンで優勝し、15万ドル(約1,600万円)の賞金を獲得したことが後押ししたようです。
 「世界の強豪を相手に戦いたい」「ずっと公務員をやって現状維持でいいのか」「スピードが足りない」「マラソンに人生をささげたい」
 2時間8分14秒の自己記録を5年も更新できていないことや純粋な向上心とマラソンへの情熱が、プロ転向の表明をさせたのでしょう。
 プロランナーとしての生活は、スポンサーに頼る形ではなく、レースの出場料と賞金でまかなう算段のようです。
 ただ、公務員ランナーの端くれの私としては、彼には定年まで公務員ランナーを貫いて、仕事と競技を両立させる流儀を続けて欲しかった。「公務員の星」「県庁の星」として輝いて欲しかった、という思いがありましたから、とても残念です。
 それに招待選手として活躍できる実力とスタミナがあるうちは生活が成り立つでしょうが、体が衰えたあとはどうするのかな、と他人事ながら心配してしまいます。
 公務員にも副業が許され、出場料が受け取れるようになるとともに、一時的にでも短時間勤務が認められ、練習時間を大幅に増やすことができれば、退職せずに済んだのではないかと思います。

使用シューズ:MIZUNO GX
走行距離:10.4km
所要時間:1時間20分