★2018(平成30)年3月11日(日) 晴
今日は東日本大震災から7年目となります。名古屋シティマラソンも2012年に始まって今年で7回目です。第1回と第2回は股関節の故障で参加できませんでした。第3回大会から今年が5回目の出場です。
私のスタート前の待機エリアはPブロック。昨年はSブロック、一昨年はWブロックでしたから、ずいぶんと前の方です。午前10時20分のスタート前にナゴヤドームの敷地内の待機場所ではなく、道路上に並ぶことができたのは初めてです。
号砲が鳴って、スタートラインにたどり着くまでに2分3秒(昨年3分50秒、一昨年12分11秒)。待機位置の差を痛感します。
マラソンは、スタートラインを越えた瞬間から前に向かって進むしかありません。淡々とゴールを目指すのみです。
走っている最中は苦しいです。
でも、自分の足で走れる幸せ、風を感じながら走れる快感、走ることで気持ちが前向きになる。タイムや順位に関係なく、走っているこの瞬間自体を、楽しみたい、大切にしたいです。
苦しんだ先に喜びがある。人生と同じです。
環状線を南下。
今池でウィメンズマラソンのランナーとすれ違います。
桜山町、5km通過が31分17秒(ネットタイム:29分14秒)。昨年が34分16秒(ネットタイム:30分25秒)でしたから、まあまあです。
8km地点の新瑞の交差点を左折して、弥富通の緩い坂を行きます。
左折して田辺通、また左折して山下通。
パロマ瑞穂スタジアムのフィニッシュラインを超えたとき、タイマーは1時間1分台でした。
ネットタイムは昨年1時間3分20秒でしたから4分以上いい記録でした(グロスタイム1時間7分11秒)。
待機位置が前の方だったこともありますが、最初から最後までイーブンペースで走れたことがよかったのだと思います。
荷物を受け取ったあと、県庁クラブOBの谷口さんと会いました。障害者福祉団体の職員として、ホイールチェアマラソン用の車いすとバスケットボール用の車いすを展示、紹介していました。
レース用車いすは、カーボン製フレームにロードレーサーよりも細いタイヤです。ホイールはロードレーサーのそれと同じです。
バスケットボール用車いすは、バンパーガードと後転防止用の車輪が付いていることが特徴です。実際に乗ってみると簡単に方向転換ができます。そして、車いす同士がぶつかるとすごい衝撃があります。試合中に倒れることがよくあることが実感できました。
種目:クオータマラソン男子(10.5km)
記録:1時間1分18秒(グロスタイム)
59分15秒(ネットタイム)
使用シューズ:asics ターサー