0556 第6回トヨタの森トレイルランレース

▲2017(平成29)年12月24日(日) 曇時々晴

 今、トレイルランにはまっています。

 新城トレイル、忍者トレイルに続いて今日が3大会目です。
 今日のコースは舗装道路も3割程度あり、過去の2大会に比べれば、獲得標高が200mですから、比較的厳しくないと言えます。フォレスタヒルズ敷地内に設けられた1周5kmのコースを周回します(1周目は芝生広場などを1km走ってから周回に入ります)。

 競技部門は、6kmのショート、11kmのミドル、21kmのロング、リレー(21km)、キッズ部門(3歳~小学生)、とあります。私は体力、走力を考えてミドルに参加しました。

 トレイルランの魅力は何でしょう。
 アスファルトのような固い路面を走るロードと違って、基本的に土の上を走りますから脚に負担が少なく故障しにくいのがよいところです。何より自然の中を走ることで、いろいろな刺激があり、飽きることなく五感を鍛えられる感じがします。脚筋力とバランス力、心肺機能が同時に強化できる効果もあるようです。

 トレイルはロードと違って、様々な地形に対応しなければなりません。平坦なところはほとんどなく、上り下りの連続ですし、階段や岩場もあります。視点を一点に定めず、視野を広く持ち、常に足を置く場所を先手先手で探しながら走らなければ、足をくじいたりケガをしてしまいます。
 特に下りは注意が必要です。トップランナーの下りを走るスピードには目を見張るものがありますが、アラ還の私がそれを真似ようとすれば、たちまち転げ落ちることになるでしょう。安全第一。接地の際の衝撃も大きくなり、恐怖心も出てしまうので、無理せず早歩きにします。

 私は人と争う、競走することはしません。今日も何人の選手に抜かされたかわかりません。ただ、前に歩いている選手やあまりにゆっくり走っている選手がいれば、自分のペース、リズムを保つために抜かすことはあります。

 クリスマスイブとあって、サンタクロースのコスチュームで走るランナーが目立ちました。
 私とほとんど同じペースで走っていた女性ランナーはトナカイ色の衣装で、なんとランニングシューズではなく裸足で草履を履いていました。ロードと違って切り株や岩があり石や小枝も落ちています。ケガをしないだろうか、と人ごとながら心配しました。ですが、彼女は私より先にゴールしました。なんと強く逞しい女性でしょう。

 記録を見ると、ほぼイーブンペースで完走できました。階段部分を除いて、走りきることができたのは良かったと思います。

種目:ミドル11km M50-59の部
記録:1時間28分47秒
総合順位:103位/207人中
男子順位:78位/137人中
M50-59順位:14位/35人中

      ラップ スプリット  ペース
◎1km    6:03     6:03  6:03/km
①5km  41:10   47:13  8:14/km
②5km  41:34   1:28:47  8:19/km
平均ペース:8分5秒/km

使用シューズ:asics GEL-Fuji