■2019(令和元)年5月19日(日) 曇時々晴一時雨
めまぐるしく空模様が激変する1日でした。
家を出るときは天気が良かったのに、荒子川公園に着いたらポツポツと雨が降ってきました。
ここまま走り続けるか、家に戻るか、二者択一。
天気予報では傘のマークはなかったので、それを信じてサイクリング続行とします。
これが吉と出て、その後は雨も降らず、時々太陽も顔をのぞかせました。
前回同様、荒子川公園から中川運河左岸を北上しました。小栗橋の北にある露橋下水処理場が、『広見憩いの杜』として整備されていました。
運河橋で折り返し、港区稲永にあるスポーツデポに立ち寄りました。この店にはアウトレットコーナーがあって、時々非常に格安で良い品物があるのです。
店内を彷徨していたら、左のシューズがパタパタ、パタパタと鳴るのです。
おかしいな、どうしたんだろう?
すると、ガクンと左足が沈みました。
あれっ?
後ろを振り返ってみると、なんと、ソールが床に落ちているではありませんか!
アッパーからソールが剥がれてしまったのです。
慌ててソールを拾い、店を出ました。
このシューズは、2015年暮れにカトーサイクルで購入した『RACEVOGS』という聞いたことのないブランドのSPD対応のシューズです。白と黒のモノトーンカラーで、レース感のほとんどない、紳士靴のようなところが気に入っていました。
買ったときには既に箱がひどく古くなっていましたから、結構年代物だと思っていましたが、革製なので、靴そのものに古さは感じませんでした。
しかし、接着剤が劣化していたのでしょう、きれいにアッパーとソールが分離してしまったのです。
ここで、これ以上先に進むのは断念し、家に帰ることにします。
左側のビンディングは使えませんから。幸い普通の靴でも漕げる併用ペダルなので、助かりました。ただ、ソールのない靴は底がペラペラに薄いです。破れないかと心配になります。
右足重視のペダリングで、なんとか自宅に辿り着きました。
使用自転車:Panasonic POS チタンエンデュランスロード
走行距離:43.0km
走行時間:2時間38分
所要時間:3時間27分(8時55分~12時33分)