0758 中川運河沿いサイクリング その2

■2019(令和元)年5月19日(日) 曇時々晴一時雨

 めまぐるしく空模様が激変する1日でした。
 家を出るときは天気が良かったのに、荒子川公園に着いたらポツポツと雨が降ってきました。

 ここまま走り続けるか、家に戻るか、二者択一。
 天気予報では傘のマークはなかったので、それを信じてサイクリング続行とします。
 これが吉と出て、その後は雨も降らず、時々太陽も顔をのぞかせました。

 前回同様、荒子川公園から中川運河左岸を北上しました。小栗橋の北にある露橋下水処理場が、『広見憩いの杜』として整備されていました。

 運河橋で折り返し、港区稲永にあるスポーツデポに立ち寄りました。この店にはアウトレットコーナーがあって、時々非常に格安で良い品物があるのです。
 店内を彷徨していたら、左のシューズがパタパタ、パタパタと鳴るのです。
 おかしいな、どうしたんだろう?
 すると、ガクンと左足が沈みました。
 あれっ?
 後ろを振り返ってみると、なんと、ソールが床に落ちているではありませんか!
 アッパーからソールが剥がれてしまったのです。
 慌ててソールを拾い、店を出ました。

 このシューズは、2015年暮れにカトーサイクルで購入した『RACEVOGS』という聞いたことのないブランドのSPD対応のシューズです。白と黒のモノトーンカラーで、レース感のほとんどない、紳士靴のようなところが気に入っていました。
 買ったときには既に箱がひどく古くなっていましたから、結構年代物だと思っていましたが、革製なので、靴そのものに古さは感じませんでした。
 しかし、接着剤が劣化していたのでしょう、きれいにアッパーとソールが分離してしまったのです。

 ここで、これ以上先に進むのは断念し、家に帰ることにします。
 左側のビンディングは使えませんから。幸い普通の靴でも漕げる併用ペダルなので、助かりました。ただ、ソールのない靴は底がペラペラに薄いです。破れないかと心配になります。

 右足重視のペダリングで、なんとか自宅に辿り着きました。

使用自転車:Panasonic POS チタンエンデュランスロード
走行距離:43.0km
走行時間:2時間38分
所要時間:3時間27分(8時55分~12時33分)