0522 J2リーグ第35節(vsFC岐阜) 長良川競技場へ

▲2017(平成29)年10月1日(日) 晴

 月が変わって、今日は10月1日。
 普通は「じゅうがつついたち」と読みます。
 2日は「ふつか」、3日は「みっか」、4日は「よっか」と読みます。1日だけは「ついたち」ですが、続く2日以降は「か」です。
 調べてみると、月初めの1日を「ついたち」と読むのは「月が立つ」という意味の「つきたち」から転じた読みだそうです。

 平成29年度も折り返しを過ぎました。
 慌ただしく日々が過ぎ去っていき、カレンダーも残り3枚となってしまいました。

 さて、アウェイのFC岐阜戦に夫婦で観戦に出かけました。岐阜メモリアルセンター長良川競技場は新春岐阜マラソンで何度も訪れていますが、サッカー観戦は初めてです。
 開場は正午。その1時間半前に着いたにもかかわらず、既に長い長い待機列ができていました。速い人は朝6時から並んでいたそうです。さすが隣県同士、気軽に行けるアウェイとあって名古屋から多くのサポーターが駆けつけました。

 バックビジター自由席に席を確保し、昼食を取りにいったん競技場の外に出ました。川原町の『Cafe&Wine池戸』です。明治10年(1877年)に建てられた築140年の町屋をリノベーションしたお店は、情緒とぬくもりが感じられます。
 出てきた池戸バーガーは、おっと身を引くようなアメリカンなビッグサイズ。ふんわりバンズに厚いハンバーグ、卵焼き、トマト、レタス、タマネギなどが挟まっています。これにサラダ、スープ、コーヒー、デザートが付いてボリューム満点のメニューです。
 これは名鉄の「岐阜まち歩きランチきっぷ」のランチメニュー。名鉄岐阜駅までの往復乗車券(660円×2)、岐阜バス1DAYフリーきっぷ(210円×乗車回数)、ランチ(池戸バーガー800円、珈琲400円、ケーキ400円なので1,600円以上)が付いて2,750円。とてもお得です。

 長良川競技場の観客席は、アウェイ感を払拭するような人数と応援内容で、FC岐阜サポーターを凌駕していると言っても過言ではありません。
 1万7千人以上の観客数は、FC岐阜のホームゲームで最高の数です。

 グランパスはいつもの悪いパターンで、開始早々に失点。つながりが悪く、押し込まれる時間帯が続きました。
 しかし、田口の同点弾がゴールネットを突き刺し、シャビエルの巧みなシュートが決まって逆転に成功。さらにシャビエルが1点を追加し前半を折り返しました。

 後半、またしてもシャビエルが得点してハットトリック達成。本当にすごいですね。
 その後も青木亮太と永井龍がゴールネットを揺らしました。

 名岐ダービー・木曽川の合戦は、怒濤のゴールラッシュで、グランパスが6対2の大勝。3月の豊田スタジアムでは1対1のドローでしたので、今日はスッキリしました。ゴール前での決定力が向上したのでしょうか。ただ、点差ほど圧倒していた感じはありません。内容的にはほぼ互角と言っていいでしょう。
 相変わらず守備は不安定で、ハラハラする危ない場面が何度もありました。岐阜がチャンスをものにしていれば、もう2、3点取られていたと思います。

 残り7試合、自動昇格圏に食い込むには勝ち続けるしかありません。次のアウェイ山口戦にも勝って、湘南とのホームゲームに臨みたいものです。

<成績>
18勝5分け12敗、勝点:59、得点:71、失点:56、得失点差:15、順位:4位

長良川競技場
2対6(前半1-2、後半1-4)
得点:【岐阜】①大本祐槻(前22)、②難波宏明(後21)、【名古屋】①田口泰士(前32)、②③④ガブリエル・シャビエル(前36、後1、9)、⑤青木亮太(後39)、⑥永井龍(後45+3)
観衆:17,027人
開始:午後3時
主審:笠原寬貴