0560 2017年を顧みて

▲2017(平成29)年12月31日(日) 雨一時曇

 大晦日です。
 年の瀬が迫ると、何となく1年を振り返ってみたくなるもの。2017年は、どうだったでしょうか。あまり代わり映えのしなかった年のようにも思えるし、いろいろあったようにも思えます。
 子どもの頃や若い頃は、1年が長かった。今は1年が過ぎるのが早いこと。一瀉千里(いっしゃせんり)で物事が進めば良いですが、年のせいか頭の中に知識が定着しにくくなったし、集中力を維持するのも大変になりました。

 人生が続く限り、新しい喜びや新鮮な感動を得られた方がイイに決まっています。年を重ねても変化を感じることは大切です。変化は刺激であり、刺激は新しい楽しみへとつながります。新しい楽しみや喜びを発見したいものです。

 仕事や家事は、社会生活を送るのに欠かせないことです。忙しいときや気の進まない嫌なこともあり、ストレスも溜まりますが、それらを乗り越え成し遂げたときは達成感を味わえます。
 現代社会では、ストレスを完全になくすのは至難の業だと思います。ストレスを解消しつつ、社会生活に上手く適応していくしかありません。ストレスを発散し、新たな活力を生み出す手段の一つが趣味と言えましょう。
 私の場合のそれは、サイクリングであり、ランニングであり、サッカー観戦です。もちろん、食事を楽しんだり、のんびりくつろぐことも大切ですが、趣味に没頭しているときは仕事や悩みを忘れ、新たな気持ちに切り替えられます。心身の疲労回復に役立ちます。

 2017年は、14のマラソン大会、12のサイクリング大会に参加しました。そして、応援している名古屋グランパスがJ1に復帰できたことは大きな喜びです。

 糸は引っ張り続ければ、やがてぷつんと切れかねません。そんなことにならないよう、折をみて緩めることが大切です。
 来年も、ストレスがかかり続けて健康を損なわないよう、仕事や家事と趣味や余暇のメリハリを付けたいものです。