0477 ツール・ド・あいち 第19回ヒルクライム神坂峠

▲2017(平成29)年7月2日(日) 曇時々晴、夜雨

 あ~、サングラスを持ってくればよかった。
 山の天気は変わりやすく、予測できません。
 予報では中津川は一日中曇。しかし、現地に着いてみると、青空です。
 完全に「晴れ」と予測できない限り、晴れでも雨でも対応できるよう準備していくことが大切です。教訓にします。

 全員での集合写真撮影後、6月25日に雨天中止となったロングライド渥美半島にエントリーした人たちの集合写真も撮影しました。

 岡崎の原田さんが「この前、FMおかざきの放送聴きました」と声を掛けてくれました。
 5月23日の『いまどき旬』に農業大学校の学生達と出演していたのを仕事帰りの車の中で聴いてくれていたのです。
 「11月に、また、農大祭のPRでFMおかざきに出るので聴いてくださいね」

 今年はMTBで神坂峠を目指します。
 ロードバイク以外の人は、MTBの人がもう1人、ダホンのフォールディングバイクの人が1人、パナソニックの電動アシストバイクの人が1人と、4人しかいません。
 私は、フロント2枚のロードバイクでは脚が持たないのです。コンパクトドライブでもギア比は1以下にはなりません。フロント3枚で26×32ぐらいないと14.5kmの長い急坂を登れないのです。足が痙ってしまいます。私の場合は車体の軽さよりもよりギアの軽さの方が重要です。ストライドではなくピッチ走法ですね。

 デ・ローザの女性ローディ・とみかわさんに追い抜かれました。力強いペダリングでぐいぐい登っていきます。体全体、特に足が引き締まって以前の彼女とは別人のようです。私より年上ですから、私も肉体改造できるのでは、と一瞬思いましたが、元々痩せていて筋肉が少ない体型ですので、今から筋肉増量を図るのはなかなか大変だと思い直しました。

 神坂峠の道はとても荒れています。上りではあまりいませんが、下りでは毎年2、3人はパンク修理をしている姿を見かけます。
 ただ、今年気づいたのは、道路を横切る溝のグレーチングが新しくなっていたことです。以前はこの溝の凹凸でリムうちパンクがよく起きていました。これが解消されたのは大きな改善ですね。

 森が途切れると、雲も霧もなく、下界の風景、中津川の町並みがよく見えました。この景色はヒルクライムのご褒美です。

 昨年より2分遅れて、峠の頂上に63番目でゴール。97人エントリー、欠席14人、DNF1人、完走者は82人でした。

 山小屋でのカップ麺提供は、今年からないものと思っていましたが、準備してくださるスタッフの方がいて、今までどおり美味しく頂きました。ありがとうございました。

 下山所要時間は約40分。前日に前のブレーキシューを交換しておいたので、安心かつ快適に山下りができました。

使用自転車:cannondale F700
走行距離:14.5km
走行時間:1時間52分(9時スタート、10時52分ゴール)

■費 用
高速道路代 春日井IC → 中津川IC  1,200円×2=2,400円
■参加料
2,000円