▲2017(平成29)年5月27日(土) 晴
第15回目を迎え、大きな変更がありました。
2時間のエンデューロが1時間に短縮されたのです。ファミリーでの参加がほとんどなので、ちびっ子に配慮してのことなのでしょう。
2時間なら9~10周できましたが、1時間だとせいぜい4~5周で終わりです。
青い空に綿菓子のような雲がくっきりと浮かんでいます。気温はさほど高くなく、潮風が心地よく吹いています。ただ、北の風が強く、西港付近を北上するときは向かい風にペダルが重くなります。
今年は、昨年4月に結成された愛知県警の自転車対策小隊「B―Force」の隊員7名が特別参加されています。シルバー色のスペシャライズドのクロスバイクです。
「交通規則を守らないと逮捕されます」
特定非営利活動法人市民・自転車フォーラム(FCB)の司会の方のアナウンス。
お馴染みのその方も、45歳から大会の司会を始めて今年で60歳とのこと。自転車に乗っているような体格には見えないですが、私と年齢が近いこともあって親しみがあります。
今回のママチャリ・ソロの部門は参加者が4人。運が悪くなければ入賞できます。
「懐かしいTシャツですね」
「10年ぶり、ありがとうございます」
「10年前のTシャツ、カッコイイですね」
立哨のスタッフの方々に声をかけてもらいました。第5回大会参加賞のTシャツを着て出場したからです。何気なく着ていたのですが、こんなに反響があるとは‥‥‥
記録は4周、53分51秒で4人完走中1位。ただし、表彰としては2位でした。
毎年、大会開催回数や開催日などの数字を基に順位を決めますが、ママチャリの部は記録上3位の人が優勝、1位の人が2位、2位の人が3位となりました。
3年連続2位の表彰となった私は、小さな賞状と、島で製造されたエビ煎餅とタコ煎餅をいただきました。
走り終わってから、島の北側、コース終盤にある自転車に乗ったプーさんのぬいぐるみが目立つ店に行ってみました。
大会で周回の度に目にする店で、気になっていました。、
「行こう行こう ひまかの『あなば』かもヨ」
「あ!! おもしろそうなお店だヨ」
「カネヒコ水産」
と手書きの看板が店頭にあります。
「あら! 見たことある顔、お久しぶり」
いきなりおばさんに声をかけられました。
私は初めてなんですけど‥‥
口にするのも何となくはばかれたので、笑ってごまかしました。
魚師の奥さん達がやっている店で、皆60歳以上の年配の方のようです。
タコカレー(500円)を注文。
ゆでタコが数切れ入っていましたが、明らかにレトルトカレーです。がっかり。
他のお客さんのテーブルの上を見ても余り美味しそうではありません。
二度と来ることはないでしょう。
1時50分頃、西港に着き、高速船を待っていました。
2時10分頃出港とのこと。ちょうど良かった。
ところが、船は来ません。
「すいません。2時45分頃になります」
と名鉄海上観光の係のおじさん。
「1時間以上待っているのに、どうなってるんですか! 私達も予定があるんです」
抗議するお母さんもいました。
確かにそのとおりです。毎度のことですが、第1便は何時に出航するのか予め案内しておいて欲しいと思います。
種目:1時間・ママチャリ・ソロの部
申込み:4人
記録:1位/完走4人
周回数:4周
タイム:53分51秒
最高ラップ:3周目 10分35秒
走行距離:20km、5周
走行時間:1時間6分
(大会プログラムには1周約3.7kmとなっていますが、もう少し距離があると思います)
使用自転車:ブリヂストン・アルベルト
■費 用
高速船代(往復) 2,300円〔通常は 2,680円〕
高速道路代 大高IC ←→ 豊丘IC 870円×2=1,740円
■参加料
1,000円