▲2017(平成29)年5月3日(水・憲法記念日) 曇
ボール支配率で相手を上回っても、得点できなければ試合には勝てません。
それに肝心の所でパスミスが目立ちます。いいところまでボールを持ち込んでも、最終局面でタイミングが合わなかったり、ときに「ボール差し上げます」というようなパスもあったりします。
前半にフリーキックを決められ、後半アディショナルタイム、土壇場で同点に追いついて引き分け。ホームで負けなかったのがせめてもの救いでしょう。
ホームゲーム入場者数歴代2位の36,755人の観客で埋め尽くされた豊田スタジアムは、コレオグラフィーで赤とオレンジで彩られました。
この日の注目は、昨年まで7年間グランパスでプレーした闘莉王との対戦でしょう。何とも複雑な感じがしましたが、結果が1対1のドローだったのは良かったのかもしれません。
試合後、名古屋サポーターの前に挨拶に来た闘莉王に、大きな拍手が送られました。できれば、もう一度グランパスに戻って欲しいものです。
<成績>
6勝3分け2敗、勝点:21、得点:21、失点:13、得失点差:8、順位:3位
豊田スタジアム
1対1(前半0-1、後半1-0)
得点:【名古屋】①シモビッチ(後45+1)
【京都】①ケヴィン・オリス(前40)
観衆:36,755人
開始:午後3時
主審:福島孝一郎