■2014(平成26)年11月29日(土) 晴
ホーム最終戦。
今シーズン、ホームゲームでの勝利は瑞穂陸上競技場での2勝のみ。豊田スタジアムでは0勝2分け6敗と勝ちがありません。
今日はなんとしても勝利して、有終の美を飾りたいものです。
キックオフ早々、田口泰士の見事な縦パスを受けた永井が先制ゴール。しかし、後半すぐに、元名古屋の橋本に同点弾を許してしまいました。膠着状態が続き、今日もまた引き分けか、と思いかけたアディショナルタイムに、またしても田口がディフェンスに囲まれながらもペナルティエリアに切り込み、パス。それを小川が右足で押し込んで、決勝ゴール。
劇的なホーム3勝目を挙げたのでした。
試合終了後、セレモニーがありました。
主将の闘莉王から、不甲斐ない成績に「本当に1年間、すみませんでした」。西野監督は「ホームで勝てず、みなさんと喜び合えなかった事を大変申し訳なく思い、監督としてみなさまへお詫び申し上げます」。佐々木社長からも「不本意なシーズンとなりました。とりわけホームでの成績は勝率が3割に満たず、ファン・サポーターのみなさまにはお詫び申し上げます」と謝罪の言葉がありました。
続いて、今シーズンでグランパスを退団する玉田圭司選手とケネディ選手、そして現役を引退する中村直志選手が紹介されました。
それぞれ、2010年の初優勝の立役者です。
なかでも、中村選手は2001年入団以来、グランパス一筋の生え抜き選手です。頻繁に移籍あるサッカー界では珍しいことです。
「プロのキャリアを始めてから14年間、同じチームでプレーを続け、最後にファンのみなさまの前で引退のご挨拶が出来る事を本当に幸せに思います。」
あいさつが終わると、サポーターの応援歌と大コールが、何度も何度もスタジアムに響きました。
ゴール玉田 ゴール玉田
Come on! Get Goal!
オーオーオー
ナカムラー みせろよー
オオオーオオオーオオ
オ オ オ
ナカムラー みせろよー
オオオーオーオーオーオー