0397 農業大学校学生会陸上クラブと走る その15

▲2017(平成29)年1月10日(火) 晴のち曇

 練習開始時間の午後4時半になっても誰も姿を見せません。1年女子のATさんが実習服姿で圃場から戻ってきて、「男子部員は、今度の日曜日の岡崎駅伝の下見に行きました」と教えてくれました。
 「私もあとで走らなくちゃ」と彼女は寮に向かいました。

 本日は一人でのジョギングです。
 いつもよりゆっくり走りました。

 練習コースの途中、県道26号線沿いに小豆坂古戦場跡があります。血洗池跡石碑と槍立松石碑もあります。
 今は交通量の激しい幹線道路となっていますが、戦国時代には尾張の織田と駿河の今川が二度にわたり激戦を繰り広げたところです。この戦いでは雌雄は決せず、以後両者の対立は桶狭間の戦いまで続くことになります。また、三河一向一揆の戦場ともなり、家康が門徒と戦ったところでもあります。それぞれの碑は別の所から移設されたものです。
 今、古戦場の面影はありません。車の騒音の中で説明版を読んでいると、昔、激しい戦が繰り広げられた場所とは思えない変わりようです。
 歴史の一端を感じながらのジョギングでした。

使用シューズ:puma complete HOMURA
走行距離:5.3km
走行時間:38分