0393 山崎川JOG その43 ハリマヤ運動用品

▲2017(平成29)年1月3日(火) 曇時々晴

 正午から、母と3兄妹の家族が実家に集っての新年会です。親族が集まるのは正月と法事の時だけとなり、甥や姪達に会うの機会も少なくなりました。妹の子ども達は全員社会人となったので、今年からお年玉は不要です。介護施設から一時的に実家に帰った母にとっては、楽しいひとときだったに違いありません。

 この集まりがあったため、午前中にジョギングに出かけました。昨年、栄のナイキショップで買った新しいランニングウェアに身を包んで。
 山崎川で見かけたランナーは22人。数えながら走っていると頭の体操になります。周回している人が多いので、初めての人か、2回目、3回目の人か、ウェアや髪の毛の状態(禿げているか、白髪があるか、‥‥‥失礼!)を覚えておくのです。
 瑞穂区休日診療所は駐車場には入れない車が列をなしているほどの混雑でした。正月でも医者に診てもらわねばならない人も多いのです。
 健康第一。明日から始まる仕事も張り切って取り組みたいものです。

 ところで、本日、熱戦が繰り広げられた第93回箱根駅伝では、青山学院大学が総合3連覇を果たしました。私はテレビを見るより自分が走る方が好きなので、9区と10区しか見ていませんが。
 駅伝が誕生したのは1917(大正6)年。それは、首都が東京に移されて半世紀となる慶祝行事として、京都・三条大橋から東京・江戸城を目指す全23区(約508キロ)の東海道駅伝徒歩競走でした。このときの走者の一人が金栗四三で、その3年後始まった箱根駅伝の創設に尽力しました。
 かつてハリマヤ運動用品株式会社(播磨屋足袋店)というシューズメーカーから、金栗の名を冠した「カナグリ ノバ」というランニングシューズが発売されていたことを記憶しています。
 残念ながら、アシックスやミズノ、またアディダスやナイキなどの海外ブランドに押され、1987年に姿を消しましたので、今の若い人たちは、そのブランド名も知らないと思います。願わくばもう一度製造して欲しいランニングシューズです。

使用シューズ:asics GEL-1110
走行距離:10.4km
所要時間:1時間20分