0004 山崎川JOG その1

■2014(平成26)年1月5日(日) 晴

 朝、子供を塾に送っていく車の中でカーラジオを聴いていたら、馬と人間とどちらが速いかを競うマラソン大会があるそうです。イギリスのウェールズで35年以上続いている大会で、山あり川ありの35kmのコース。当然のことながら馬の方が速い。ところが、2004年に初めて人間が勝ったのです。長距離だと人間が勝つこともあるのですね。

 午前中、私のランニングのホームコース、山崎川をジョギングしました。
 自宅から瑞穂陸上競技場まで約1km、可和名橋から石川橋までを往復すると約4km。これを2往復して自宅に戻ると10kmのコースとなります。

 山崎川は絶好のランニング&ウォーキングコースです。山崎川四季の道と言われるとおり、四季折々に風情があり、飽きが来ません。それに車の通行がほとんどないし、トイレも数か所あるので、安心と安全感があります。この日も30人以上のランナーがいました。金髪の外国人女性も軽やかに走っていました。ゆっくり散歩する人の数はそれ以上でしょう。

 今、股関節に痛みがあるので、衝撃をあまり受けないよう、歩くような速さのゆっくりジョグです。何人ものランナーに追い抜かれますが、気にしません。

 コース脇には、名古屋市立大学の馬術練習場と厩舎があります。この日は2頭の馬がハードル越えなどの練習をしていました。暫し、馬のしなやかな動きに見とれてしまいました。
 また、平成25年に国の登録有形文化財(建造物)に登録された東山荘があります。
 東山荘は、綿布問屋であった伊東信一氏の別荘で、伊東家の山荘という意味で「東山荘」と命名されました。今は名古屋市が管理しており、茅葺の門や銅板葺の塀がある落ち着いた景観の庭園として一般公開されています。主屋は茶室、和室などの貸室として利用されています。
 ジョギングの途中、東山荘の庭園を散策し、厠で用を足しました。
 雑誌の撮影でしょうか、鮮やかな赤の振袖姿の女性と紋付き袴の男性がカメラマンの指示でボーズをとっていました。

走行距離:10.5km
所要時間:1時間45分