0520 農業大学校学生会陸上クラブと走る その29 スロージョグの効用

▲2017(平成29)年9月26日(火) 晴

 先週、先々週は会議のため練習会に参加できなかったので、2学期になって初参加です。
 最近練習会の参加率が低調です。時間を過ぎても誰も姿を見せません。部長のYM君も現れません。
 一人でスタートしました。
 『しまむら』の前を通過しようとしたところで、「お先に失礼します」と2年生女子のRKさんが抜いていきました。
 「誰も来ないのかと思った」ので、ホッとしました。

 彼女はスローな私が走り終えるのを待っていてくれました。
 「11月のおかざきマラソンにはエントリーしたの?」
 「しました」
 農大からは6人が参加予定です。

 私はあえてゆっくり走ることが多い。
 「スロージョギング」です。
 そのメリットは疲労が少ないこと、膝などを痛めにくいことです。
 走る速度が上がると、エネルギー源として糖を多く消費し、エネルギーを生み出した後に乳酸が発生します。乳酸がたまらないギリギリの速度でゆっくり走ると、体力の消耗が少なく疲労感も少なくなります。その結果、楽に走ることができるため、長い距離を走れるようになるのです。
 速く走ると歩幅が大きくなり、脚に衝撃がかかり足の裏や膝を痛めやすくなりますが、ゆっくり走ると踵からではなく足指の付け根近くで着地するようになるため、地面からの衝撃を少なくすることができます。飛び跳ねることがありませんから、脚への負担が減ります。

使用シューズ:puma complete HOMURA
走行距離:5.3km
走行時間:36分