0481 雨で中止 第97回天皇杯3回戦(vsヴァンラーレ八戸)

▲2017(平成29)年7月12日(水) 雨

 異常気象です。
 九州北部では豪雨による甚大な被害がありました。本日時点で、死者が25人、行方不明も20人以上だそうです。

 本日、名古屋では怪しい空模様ではあるものの、雨は降っていません。一応試合終了までは大丈夫だろうと思って、パロマ瑞穂スタジアムに出かけました。
 ヴァンラーレ八戸(Vanraure Hachinohe)は、天皇杯2回戦でJ1ヴァンフォーレ甲府を撃破して3回戦に進んできた青森県代表のチームです。ヴァンラーレ((Vanraure) は、イタリア語で「南の郷」を意味するアウストラーレ(Australe)と「起源」を意味するデリヴァンテ(Derivante) を組み合わせた造語だそうです。チームの起源は八戸と南郷(旧三戸郡南郷村、現在の八戸市南郷区)という意味が込められています。

 前半は0対0。八戸の粘り強い守備で、なかなかゴールをこじ開けることができません。後半、コーナーキック永井龍がヘディングで先制。
 突如、大粒の雨が落ちてきて、雷も鳴り始めました。
 後半20分ころ、試合は中断しました。
 「スタンドの下、屋根のある所に避難してください」
 アナウンスに促され、2,200人あまりの観客が一斉にスタンドから姿を消しました。
 私もメインスタンド下に避難しました。50分ぐらい待ったでしょうか。
 「9時25分から再開します」
 スタンド移動し始めたところ、再び落雷が。
 「選手と観客の皆さんの安全を考え、本日の試合は中止とします。チケットの半券はなくさずにお持ちください」

 試合が中止になり、後日再開されるのは初めての経験です。

 時間と交通代を費やして、わざわざ青森からやって来た八戸のサポーターには気の毒です。また、名古屋までやって来るのは大変だと思います。