0378 農業大学校学生会陸上クラブと走る その12

●2016(平成28)年11月15日(火) 曇

 寒くなりましたが、先週よりは暖かいです。
 持ってきた長そでTシャツも着る必要はありません。ただ、日没が午後4時台となってきましたので、走り終わる頃には暗くなってしまいます。

 本日参加者は、男子4人、女子4人の8人。
 皆若いだけあって、速いです。遅い女子2人に付いて行くのがやっとでした。筋力の差を実感します。

 新聞に掲載された名古屋市南区にある久野接骨院の院長・久野信彦先生の記事を紹介します。(一部省略)
 かつて医療界では、高齢者の筋トレは「弾力性が低下した筋繊維が切れやすいから危険」と言われ、タブー視される傾向にありました。しかし、「方法さえ間違えなければ、高齢者の筋トレは可能であり、むしろ必要」です。
 それを証明したのが、100歳を超える長寿で国民的アイドルとなった「きんさん・ぎんさん」の姉・成田きんさん。きんさんは105歳の頃、歩けなくなった『足の健康』を取り戻そうと、ふくらはぎと太ももの運動から始め、約3か月で立派な筋肉を復活させ、『つえなし』で歩けるまでになりました。
 「自分の足で歩ける」ということは、自立した生活と健康寿命にもつながります。
 高齢者の筋トレは、何歳から始めても遅くありません。
 筋トレを毎日続けるコツは、①楽しくする、②難しいこと・痛いことはしない、③無理をしない、④(旅行や外出などの)目標を持つ、の4点。
 体を動かすのは『心』です。「100歳まで元気に歩く」など、筋トレを続ける目的や動機を自身で決め、自発的に行うことが最も効果的です。

 「最後まで、元気に自分の足で歩きたい」
 できれば、「最後まで、元気に走りたい」
 この願いを胸に、衰えゆく筋肉を少しでも鍛えていきたいと思います。

使用シューズ:puma complete HOMURA
走行距離:5.3km
走行時間:33分