0029 ヤマザキナビスコカップ第1節(vsヴァンフォーレ甲府)

■2014(平成26)年3月19日(水) 曇

 先発メンバーを見て驚きました。
 楢崎、牟田、大武、田口、永井、矢野、松田以外の、佐藤、矢田、森、望月の4人は公式戦初先発。ターンオーバーか、若手に成長の場を与えたのか、西野監督は思い切った布陣を敷いたものです。
 ストイコビッチ監督の時には考えられなかったことです。
 果たして勝てるのか、うまく戦えるのか。

 最初はテンポ良くボールを回し、攻めているように見えましたが、次第に押し込まれる時間帯が増え、前半分に自陣のゴールエリアでボールを奪われて得点を許していました。

 危惧したどおり、0対1で負けてしまいました。
 ボールは支配するものの、横パス、バックパスを繰り返すばかりで、前線にほとんどボールを運べません。パスミス、競り負け、シュートらしいシュートも見られず、「入場料返せ!」と言いたくなるような内容でした。

 しかし、厳しい実践の場で戦わなければ、若手は成長しません。
 今日の敗戦を糧に、さらに鍛錬を積み重ねてもらいたいものです。
 次戦に期待しましょう。