0101 ママチャリ購入

■2014(平成26)年10月26日(日) 曇時々晴

 新しいママチャリを買いました。
 ブリヂストン・アルベルト、内装3段のベーシックモデルです。
 本当はあまり目立たないシルバーがよかったのですが、プレシャスブルーというあまり見かけない色で、これはこれで派手さもなく、落ち着いた感じで気に入りました。

 ミヤタのクォーツライトには10年以上乗っていました。後輪のスポークが3本、ニップルの劣化でリムから外れ、修理しました。クランクにもがたつきが出てきました。前照灯も時々点灯しないことがありました。そろそろ替え時かな。でも、各種パーツに錆はあるものの、フレームもタイヤもまだまだ使えそうです。
 タイヤは一度もパンクしませんでした。耐久性バツグンです。フレームはミヤタ独自の接着工法で、溶接の肉盛りがなく、とても美しい仕上がりです。リムもアラヤ製です。アジア製のヤワな作りではありません。やっぱり、「made in Japan」は良いですね。
 もう少し乗っていたい気持ちもありましたが、消費税増税の前に新しいママチャリを買うことにしたのです。

 アルベルトは、笠寺のサイクルパークカトウで確保しておいてもらった2013年モデルです。店主によれば、2014年モデルも値段が高くなった割には、製品自体はほとんど変わっていないとのこと。割引もしてもらいました。3月に買う予定だったのが、延び延びになって今日になってしまいました。

 ベルトドライブは軽い踏み心地で走り出しも滑らか。なによりメンテナンスフリーでチェーンと違ってクリーンなところがイイ。ミヤタもベルトドライブだったので、スポーティで驚くほど軽快な走りを実感していました。

 スポーツバイクに乗っている人の中には、ママチャリをバカにする人もいます。
 しかし、ママチャリは日本が生んだ素晴らしい発明品だとと、私は思っています。荷物が積め、ストップアンドゴーが容易で、楽な姿勢で乗れます。段差や多少の不整地も平気で、簡単にはパンクしません。市街地の移動やポタリングには、実に実用的で軽快な乗り物ではないでしょうか。

 日本製のアルベルトは、初級者向けのスポーツバイク並みの値段です。耐久性はあるでしょう。
 10年は愛用したいと思います。

Postscript:今日は娘の二十歳の誕生日。その日に買ったママチャリに、余計に愛着が湧きます。