1287 2022年を振り返って

■2022(令和4)年12月31日(金) 晴

 一瞬一生。
 この一瞬に一生をかける思いで全力を尽くす。
 一瞬一瞬の積み重ねが一生となる。
 一瞬の行為の中に一生がある。

 時間の長さは誰人にも同じです。なのに、歳を取るにつれ、月日が足早に過ぎるように感じます。万人に共通する感覚でしょう。
 その原因の一つが、感動したり刺激を受けたりすることが減るから、といわれます。
 子供の時や青年時代は「未知との遭遇」の連続です。たくさんの出来事が初めての経験で、戸惑ったり悩んだりしながらも感動や刺激に満ちていました。ところが、年齢とともに経験を重ねると、物事の受け止め方が淡泊になりがちで時間が短く感じられるようになってしまうのです。

 人生の“残り時間”を実感する年齢となったからでしょうか。一日一日を大切に生きよう、時間を無駄にしないようにしようと思えるようになりました。

 2022年は国内外で衝撃的な出来事が続きました。海外では、ロシアが「ロシア系住民の保護」を名目に、隣国のウクライナに侵攻しました。21世紀になって、いくつかの国で内乱による武力衝突はありましたが、まさか国と国との戦争が起こるとは衝撃でした。第3次世界大戦にならないよう、核兵器が使用されないよう、一刻も早く終戦を迎えて欲しいものです。
 国内では、安倍晋三元首相が奈良市で参院選の演説中に銃撃されて死亡しました。まさか日本で銃による狙撃事件が起きるとは、信じられませんでした。
 新型コロナウイルスと併せて“恐怖”の1年でした。
 ロシアの愚行は、世界的な物価高や物流網の混乱も起こし、私たちの身近な生活にも多大な影響を招きました。
 来年は安心安全な世界になって欲しい、切に祈ります。