1281 御宿印めぐり その2 東海道

◆2022(令和4)年12月18日(日) 晴

 御宿印めぐりの2回目。
 近場の東海道の有松宿と鳴海宿へ行きました。

 いつものとおり、天白川堤防道路を走り、天白橋から旧東海道へ。丹下町常夜燈から鳴海宿です。
 緑区生涯学習センターの東側に曲尺手(かねんて)が残っています。サーキットのシケインみたいなもので、敵軍のスピードを減速させるための役割があったようです。また、迎え撃ちで側面攻撃するためでもあったと考えられています。他にも参勤交代のとき、大名行列がかち合わないためや、道(街道)をまっすぐ通すより、曲げることで道を長くして道沿いに民家を増やす役割もあったとも言われます。
 鳴海宿は平部町常夜燈までですが、宿場の名残はあまり残っていません。

 名二環下の名鉄の踏切を渡ると、復元された有松一里塚。ここから有松の古い町並みが始まります。
 有松宿は正式な宿場町ではなく、39番目の池鯉鮒(ちりゅう、知立)宿と40番目の鳴海宿の間に茶屋集落として造られた間の宿(あいのしゅく)でした。
 しかし、現在は「有松絞」が発展したことと古い町並みが残っていることで鳴海よりも有松の方が有名になりました。
 歌川広重の描いた浮世絵「東海道五十三次」の「鳴海宿」は実際にはここ「有松」であり、その絵の中にも紺の暖簾を下げた有松絞りの商店が描かれています。
 昭和59年(1984年)に名古屋市の町並み保存地区の第1号に指定され、平成28年(2016年)に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
 その保存地区の中心にある有松・鳴海絞会館で有松宿と鳴海宿の御宿印をもらいました。

 鳴海宿が今となっては江戸の姿はほとんど留めていないのに、間の宿であった有松宿が、旧東海道の往時を彷彿とさせる場所となっているとは面白いものです。

使用自転車:cannondale Jekyll
走行距離:27.5km(累積1,629km)
走行時間:1時間45分
所要時間:2時間42分(9時42分~12時24分)