◆2022(令和4)年11月5日(土) 晴
アウェイゲームで勝利するのは、ホームで勝つよりも何倍もうれしいものです。
アウェイの地まで足を運ぶこと、圧倒的に多いホームサポーターに囲まれて肩身が狭いこと、いろいろマイナス要因がある中で勝利するのは爽快です。
今日はバックスタンド中央から、やや南寄り(アウェイより)、やや上段の席です。まわりはピンクのユニフォームを身にまとった人達ばかりです。
すぐ前の席に、おばさん2人組が座っていました。ユニフォームやグッズを身につけていなかったので、どちらのサポーターかわからなかったのですが、グランパスがシュートして外れると頭を抱えて残念がっていました。
もしかして、グランパスファミリー?
それがはっきりしたのが、後半アディショナルタイムが終わろうとしていたとき、相馬勇紀選手が決勝点を決めたときです。
「やったー!!」
私は思わず声を上げてしまいました。
「え! 仲間がいた!」
前の2人が振り向いたのです。
四面楚歌の状態で、まさかすぐ前にファミリーがいるとは! 私もビックリしました。
「名古屋の方からみえたんですか?」
「岡崎から来ました」
周りにはばかることなく、喜びを分かち合いました。
アウェイゴール裏エリアには
「勇ましく世界の頂へ 相馬勇紀」
の横断幕が掲げられ、グランパスサポーターが決勝弾を押し込んだ相馬選手へ大声援を浴びせていました。カタール・ワールドカップでの活躍も期待します。
試合前半は拮抗した内容でした。グランパスに追い風が吹いたのは後半22分です。相馬選手が裏に出そうとしたボールに対し、GKキム・ジンヒョン選手がペナルティーエリアの外で手を使って突破を阻止。一発レッドで退場に。ワザとではないと思いますが、スタンドからも手に当たったのがよく見えました。
その後は数的有利を得て、攻撃が活性化しましたが、得点は奪えず、8分の長いアディショナルタイムになり、このまま引き分けかと思いました。しかし、残り1分のところで、マテウス選手のクロスを酒井選手がヘディングシュート。これははじき返されたものの、こぼれ球を相馬選手が押し込んだのです。劇的な決勝ゴールでグランパスファミリーは興奮の渦です。ホームのセレッソサポーターが静まりかえったのが印象的でした。
これで2022年シーズンは終了しました。
18チーム中、8位と、最後はいつもの中位に収まりました。失点は35で優勝した横浜F・マリノスと同じ35と最小だったものの、得点は下から2番目の30点しかありませんでした。得点できなければ上位には行けません。優勝争いが期待されていただけに残念な結果です。来季こそは優勝争いをしてもらいたいものです。
<試合結果>
ヨドコウ桜スタジアム
0対1(前半0-0、後半0-1)
得点:【C大阪】なし、【名古屋】①相馬勇紀(後52)
観衆:16,896人
開始:午後2時
主審:笠原寬貴
<2022シーズン最終成績>
11勝13分け10敗、勝点:46、得点:30、失点:35、得失点差:-5、順位:8位