1253 輪行で岐阜県八百津町へ

◆2022(令和4)年10月2日(日) 晴

 太多線には30年ぶりぐらいに乗車しました。中央線の多治見から高山線美濃太田を結ぶ17.8kmの単線で、電化はされていません。その間に、小泉、根元、姫、下切、可児、美濃川合の6駅があります。

 中央線鶴舞駅から乗車した列車は太多線と同じホームに入線したので、待ち時間が2分でもすぐに乗車できました。2両編成の気動車です。
 JR可児駅名鉄新可児駅は隣り合わせです。駅前の駐車場は1日330円と名古屋に比べれば格安です。車で来ても気軽に停められます。

 8時半、可児駅前をスタート。
 可児川を渡って、県道122号多治見八百津線を北東に走ります。時折木曽川が左手に見えます。途中二股に分かれるところが2個所ありますが、どちらに行っても再び合流するので、広い方の道を選択しました。
 八百津橋を渡ると、八百津町の中心街です。
 かつては橋の手前まで名鉄八百津線・八百津駅がありました。2001年10月1日に廃線になって20年以上経ちました。
 橋から国道418号までの通りは老舗の和菓子屋が何軒もあります。『栗カフェふじのや』の前には若い人たちの行列ができていました。
 国道を横断し、さらに北上します。
 細い道を進むと、「五宝滝」の案内板に従い右折します。
 徐々に勾配がきつくなります。
 第2駐車場があり、続いて第1駐車場が現れ、ここが車や自転車での終着地です。
 バイクラックには1台ロードバイクが架かっていて、その隣に我がミニベロを架けました。先客はどの辺を歩いているのでしょう。
 トイレを済ませ、9時40分、ハイキング出発。
 五宝滝は文字どおり5つの滝があります。一の滝、二の滝、三の滝、そして剣豪・宮本武蔵が修行をしたという伝説が残る二天の滝と円明の滝。緑と赤い橋と流れる滝の水のコントラストがきれいです。もう1か月後に来れば紅葉の時期に入っていたでしょう。
 ここの水は生活用水(飲料水等)にも使われているらしく、汚さないようにしてくださいと、注意看板も立っていました。
 45分で滝巡りを終え、駐車場に戻ってくると、先のロードバイクはありませんでした。

 来た道を一気に下り、荒川橋東交差点を左折。
 国道を東に進んでいくと、何人かのローディーと行き違いました。今日はツール・ド・あいちグランフォンド岐阜の開催日でもあり、大仙寺が集合場所でした。参加者かもしれません。
 トンネルの手前で脇道に入ります。12%の急坂。これはしんどい。
 ヒイヒイ喘ぎながらペダルを回し、人道の丘公園に到着。文字どおり丘の上です。
 ここのバイクラックにも1台ロードバイクが架かっていました。持ち主が近くにいたので、軽く会釈して、隣にミニベロを架けます。

 杉原千畝記念館は外壁塗装中です。時間がなかったので中には入らず、公園内をしばし散策してみました。パイプオルガンのようなモニュメントや杉原千畝の胸像などがあります。ウクライナ侵攻で和平が求められる世相の中、千畝の業績がまたクローズアップされるべきでしょう。

 公園の坂道を下り、小和沢口バス停の手前でトラブル発生。チェーンが外れました。重いギアに変速したあと、ペダルをなぜか後ろに回してしまったのが原因です。チェーンを戻すのに10分ぐらい格闘。このあと、変速機の調子がおかしくなってしまいました。

 ここから舗装されていない小道を上がったところが、『ひな家 珍竹林(ちんちくりん)』。
 店の前にはバイクラックがありました。自転車族も結構やって来るようです。
 築60年ぐらいの古い家を改装したそば屋です。
 玄関で靴を脱いで入った店内は畳敷きで座卓でした。
 お客は私一人だけ。店主の奥さんに「本日初めてのお客さん」と言われました。
 メニューはそばと天ぷらだけなので、ざる蕎麦(900円)と舞茸天ぷら(500円)を注文しました。ざる蕎麦は850円なのですが、そば粉の値上がりにで50円の協力金をいただきたいとのことです。奥さんが言うには「新そばなので美味しいですよ」。
 出てきたざる蕎麦は、なぜかざるの上にアルミホイルが敷いてありました。これでは蕎麦の水分がたまってしまうのではないでしょうか。
 肝心の蕎麦の味はイマイチでした。コシがなく香りも感じません。量も少なく、これで900円は高いです。舞茸は美味しかったですが、それだけでは寂しいです。安い野菜でいいので数種類の天ぷらが添えられていた方が見た目もいいし、味の変化も楽しめると思うのですが。
 店主はおしゃべりで気さくな方です。
 「ひな家」の「ひな」は「ひなびた」という意味と、説明してくれました。
 「カフェや喫茶店は目立つところにないといけないけど、蕎麦屋は目立たない山の中でいいんです」「蕎麦打ちは名古屋の店で教えてもらった」「オートバイや自転車のグループがよく来てくれます」「(役場近くの)ファミリーセンターに車を停めて八百津町内を走るといいですよ」
 八百津町は栗きんとんが名物なので、お勧めの店を訪ねると、『栗金糖本舗 梅屋』を紹介してくれました。

 八百津栗きんとん通には3店舗の和菓子屋が並んでいて、梅屋は一番南にあります。
 購入者の列に並んで、栗金団2個、栗大福2個を買いました。美味しそうな和菓子が他にもありましたが、Dバッグにたくさん入れて長く走ると形が潰れてしまいますので、4個だけにしました。

 帰りも、可児駅から乗車するつもりでしたが、天気も良く時間もまだ午後1時台でしたので、多治見駅まで走りました。

 15時07分多治見始発の普通電車は、初めて乗る最新の通勤型電車で、1両に1個所車椅子・ベビーカースペースが設けられています。今年の3月から運転している315系だそうです。輪行サイクリストにはとても助かります。
 今朝、鶴舞から乗車した古い電車(211系)にはトイレの前にも座席があって、置く場所に困り、輪行袋を手で支えながら座っていました。早朝で乗客が少なかったため、迷惑をかけることはなかったのですが、混雑していたら肩身が狭かったでしょう。

 鶴舞駅構内のベーカリー・ピカソで明日の朝食用にカレーパンを買って帰宅しました。

使用自転車:BRUNO B-ant 406 Steel
走行距離:59.7km(累積377km)
走行時間:3時間47分
所要時間:10時間10分(6時20分~16時30分)

<行程・交通費>
 6:20 自宅発
 6:59 鶴舞 普通多治見行き
 7:37 多治見駅 乗り換え
 7:39 太多線普通美濃太田行き
 8:04 可児駅着  770円
 8:30 スタート
 9:30 五宝滝 第1駐車場
 9:40~10:25 五宝滝散策
10:30 発
11:05 人道の丘
11:40 珍竹林にて
      ざるそば900円+舞茸天ぷら500円=1,400円
12:20 発
12:50 梅屋にて
      栗金団、栗大福  200円×4個=800円
14:40 多治見駅
15:07 普通名古屋行き
15:42 鶴舞駅  590円
16:30 自宅着