1249 探訪あいち 逢妻女川の彼岸花

◆2022(令和4)年9月24日(土) 晴

 台風15号の影響で開催が危ぶまれましたが、雨は上がり、太陽が出ていました。
 今週19日に予定していた探訪あいちは台風14号のため、中止・延期としたところです。2回連続での中止は回避できました。
 ただ、問題は今日のメインスポットである逢妻女川の彼岸花の開花状況です。ネット情報では見ごろは26日から9月末ごろとなっていたので、もしかしたらあまり咲いていないかもしれません。

 集合時間を30分繰り下げ、午前9時30分としました。
 8時45分頃、名古屋市農業センターに行ってみると、既にトミカワさんと白のトレックさんが待っていました。9時頃にはうかいさんも到着し、予定より早く出発できました。

 最初に東郷町郷土資料館を見学します。
 昭和初期の東郷町の一般的な農家の一間の様子が再現され、戦前から昭和の時代にかけての箪笥などの家具やミシン、石臼などの生活道具、お櫃や箱膳や食器などの生活用具や田んぼ、畑で使う農機具が展示されています。一角にはオーディナリー型自転車もありました。日本ではダルマ型自転車と呼ばれていたものです。前輪が巨大で後輪が相対的にかなり小さく、前輪の車軸にペダルがついていて、前輪に直接トルクをかける駆動方式になっているものです。現在の自転車の原型となったチェーン駆動のセーフティー型が登場する前の自転車です。
 隣の昔体験館には、昭和30年代の小学校の教室が再現されています。木製の古い椅子に着席して、職員の方に写真を撮ってもらいました。

 交通量の多い県道を走ります。東名高速道を跨ぐところに坂道がありますが、あとは平坦な道です。
 逢妻女川に着いてみると、心配していたとおり、彼岸花はあまり咲いていませんでした。しかし、それは開花がもう少し先だということではなく、今朝方までの台風によるものだったのです。
 見学に来ていた年配の男性が教えてくれました。
 「台風の増水で花が流されたんですよ」
 よく見ると、茎がなぎ倒され、花がさらわれ、所々にポリ袋などのごみが絡みついています。無残な姿の彼岸花が多く見られました。
 ある程度開花していたようなので、残念です。
 それでもウォーキングの集団や高級カメラを持った人たちが何人も訪れていました。
 見ごろであれば逢妻女川の天王橋から男橋間、約450mの両岸の土手に真っ赤に色付いた彼岸花が咲き誇ります。平成8(1996)年、地域の有志によって結成された「逢妻女川彼岸花育成会」によって毎年植え付けが行われ、今では200万本以上になっているそうです。愛知県内では矢勝川に次ぐ規模の群生地です。

 左岸の遊歩道を北上します。名鉄豊田駅前からさなげアドベンチャーフィールドに寄り、中京大学スポーツミュージアムへ。
 同大学豊田キャンパス体育館の2階にあります。中京大学出身のアスリートやオリンピック関係の資料が展示されています。
 陸上の青戸慎司さん。ハンマー投げの室伏親子、重信さんと広治さん。フィギュアスケート小塚崇彦さんや安藤美姫さん、浅田真央さん、宇野昌磨さんら。そうそうたる人たちの写真やメダル、用具などの資料を見ることができます。
 また、戦争で開催できなかった1940(昭和15)年の幻の東京オリンピック、1964(昭和39)年と2020(令和2)年+1年の東京オリンピックのトーチや記念品、そして招致に失敗した1988(昭和63)年の幻の名古屋オリンピックのグッズの数々。スポーツの歴史に触れることができました。

 11時45分、大学近くの「かつみ屋」に入店しました。正午前でしたので4人テーブルに座ることができました。全員が定番の豚骨ラーメン(803円)を注文。わりとさっぱりとしていて、美味しかったです。人気店なのか、私たちが店を出るときには外で待つ人がいました。

 東海学園大学グラウンドでは愛知大学野球の試合が行われていました。
 その南に、みよし市・黒笹27号窯跡(くろざさ27ごうようあと)があります。この周辺は猿投山西南麗で「猿投窯」と呼ばれ、古代から中世にかけての一大窯業地域であり、この窯は平安時代に灰釉陶器や緑釉陶器の素地を焼いた古窯です。ここで焼かれた陶器は国内産最高級品として扱われ、平城京平安京はもとより、全国の役所や寺院等に供給されていました。

 愛知牧場にて休憩。若い家族連れで賑わっていました。4人のロートルグループは少し浮いた感じもします。
 低速走行で天白川沿いのニッシーそよ風ロードを進み、無事、農業センターに戻りました。

【サイクリングコース】
名古屋市農業センター(午前9時15分) ⇒ 県道56、36号線 ⇒ 東郷町郷土資料館 ⇒ 県道520号豊田東郷線(挙母街道) ⇒ 逢妻女川(彼岸花) ⇒ 名鉄豊田駅 ⇒ さなげアドベンチャーフィールド ⇒ 中京大学スポーツミュージアム ⇒ 昼食 ⇒ 三好ヶ丘駅 ⇒ 猿投窯群・黒笹27号窯跡 ⇒ 愛知牧場 ⇒ ニッシーそよ風ロード ⇒ 名古屋市農業センター・解散(午後1時55分)
距離:40km
所要時間:4時間40分

【参加者】
白のトレックさん、トミカワさん、うかいさん、幹事(まつぼっクリ) 計4人

使用自転車:Panasonic POS クロモリロード
走行距離:60.8km(累積456km)
走行時間:3時間43分
所要時間:7時間(8時08分~15時08分)