◆2022(令和4)年8月6日(土) 晴
今年の鯱の大祭典のテーマは、
「芸どころ アイチ・ナゴヤ~ド派手にシャチほこれ!~」
「シャチ」は鯨類の生物で、ハナゴンドウと類似のクジラ類の総称です。「鯱」はその字のとおり、体は「魚」で顔が「虎」という空想上の生き物です。「しゃちほこ(鯱または鯱鉾)」とも言います。
「名古屋グランパスエイト(Nagoya Grampus Eight)」は、名古屋のシンボルから名付けられました。「Grampus(グランパス)」はシャチ(鯱)を意味し、数字の8を意味する「Eight(エイト)」は、名古屋市の市章「丸八」に由来し、末広がりを表しています。また、親会社のトヨタ自動車の「トヨタ」が8画であることも含まれています。
本日は、鯱の大祭典の記念ユニフォームが来場者全員に配布され、また、小中学生の無料招待もあり、3万人以上の大観衆の中での試合となりました。
浦和レッズとの第2戦目。今度は勝ちたいです。
両チームとも、リーグ戦用に主力の先発メンバーです。浦和はキャスパー・ユンカーと江坂任が先発。グランパスは札幌戦と同じ永井謙佑とマテウス・カストロがFWを務めます。さらに、ルヴァンカップで良い働きをした重廣卓也も先発に名を連ねました。
出だしからグランパスが主導権を握りました。
前半に2点を先取。1点目は永井選手の折り返しから、重廣選手が押し込みました。2点目は永井選手を起点としたカウンターからマテウス選手が決めました。後半には永井選手がゴール前のこぼれ球を胸で落とし、左足で押し込みました。このゴールは最初はハンドとされました。胸で落としたときに手に当たったように見えたからです。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でゴールが認められたのです。グランパス復帰後、初得点です。
永井選手の活躍で浦和レッズに3対0の快勝でした。
永井選手は7月11日にFC東京から完全移籍でグランパスに復帰しました。J2降格が決まった2016年のオフに契約延長の交渉がおり合わず、グランパスを退団しFC東京へ移籍した経緯があります。このことで、裏切り者の印象を持ったサポーターも少なからずいました。ただ、このときは永井選手だけでなく、闘莉王選手や玉田選手、小川選手など、多くの主力選手が首を切られたのです。いったい、球団首脳陣は何を考えているのだろう、と大きな疑問を抱いたのも事実です。一方的に永井選手を責めることもできないでしょう。
本人が復帰を「悩んだ」のも当然だと思います。ファミリーの疑念を晴らすには、結果を残すしかありません。
今日の1ゴール2アシストは、ファミリーのモヤモヤを多少は払拭したのではないでしょうか。
ただ、これで良しとせず、獲得して(移籍して)よかったと認められるよう、さらなる活躍を期待します。
<試合結果>
豊田スタジアム
3対0(前半2-0、後半1-0)
得点:【名古屋】①重廣(前27)、②マテウス(前50)、③永井(後19)、【浦和】なし
観衆:33,005人
開始:午後7時
主審:飯田淳平
<成績>
7勝8分け8敗、勝点:29、得点:21、失点:24、得失点差:-3、順位:10位